泉町とは

泉町の屋台は、平成4（1992）年に造り替えられたもので、乗せ物は「二宮金次郎」です。この屋台も、笛と太鼓の軽やかな調子と軽快な動きをするにわか屋台ですが、見所の一つに「見送りの松」があります。この見送りの松は三段になっており、取り付けの時に非常に苦労します。しかし、その分仕上がりはきれいになり、見応えのある見送りとなります。また、屋台二階四角に長堤燈を配置しているのも、にわか屋台としては特徴的です。