細工町の屋台は、大正12(1923)年に前の屋台と同じ形式で造り替えられたもので、簡素な能舞台を原型にしたものです。乗せ物も能楽の一つ「三番叟(さんばそう)」です。叟とは老人の意味で、能楽の祝言曲の式三番で、第一に千歳が舞い、第二に翁が舞った後、三番目に老人が黒い能面を着けて舞うことから、三番叟といわれるものです。お囃子の調子は三下がり(さんさがり)です。
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