鍛冶町の屋台は、寛政5(1793)年に造られたもので、囃子屋台の中では塗りの施されたものとなっています。乗せ物は「二見浦の景」で、三重県伊勢海岸の景勝地・二見浦の夫婦岩を配し、見送りと高欄には立浪の彫刻が施されています。お囃子は、行きの曲は早朝に漁のため港を出る船の情景を表し、帰りの曲は豊漁の喜びに沸き、港に帰る船の情景を表しています。鍛冶町のお囃子は、市の無形民俗文化財にも指定されています。
お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
郷土芸能振興祭2021実行委員会 事務局/〒958-0841村上市小町4-10 村上商工会議所内