yamada noriko
1 期 日 1999年8月13日(日) 〜 22日(日)
2 参加者 Shiobara、Masashi,Atsuko,Toshiei,Shizue,Kobayashi,Yamada,
Yoshimi、Noriko,Mutsuko、Sanada
3 日 程
8月13日 新潟空港9:40離陸、ソウル経由チューリッヒへ バスで現地22:00グリンデルワルトに到着・ホテルアイガー宿泊
8月14日 ロープウェイでフィルストハイキングへ ハイキング
8月15日 メンリッヒェンからクライネシャイディックへハイキング、電車でユングフラウヨッホへ グリンデルワルト泊
8月16日 グリンデルワルトからツェルマットへ、バスと電車で移動
8月17日 ゴルナーグラートへ、さらに氷河を渡り、モンテローザ小屋へ
8月18日 小屋からリッフェル湖へ、ツェルマットの街に戻る
8月19日 クラインマッターホルンへ ツェルマット泊
8月20日 ツェルマットから ルツェルン観光 チューリッヒへ 19:40フライト
8月21日 夕方ソウル到着 ソウル泊
8月22日 ソウル観光、夕方、新潟へフライト、18:10新潟空港到着
4 山行経過
山賊会が始まったのは1991年、土曜の午後登れる地元の山から始めたわけですが、一つ山に登る毎に「鷲が巣山に登りたい」「一泊泊まりの山に行きたい」「北アルプスに行きたい」「飯豊の山小屋に泊まりたい」「百名山に登りたい」・・・と果てしなく夢が膨らむのです。その夢をクマさんを始めいろいろな方々のサポートを得ながら実現してしまったところが山賊会のすごいところです。その果てしもない夢「ヨーロッパアルプスに行きたい」が1999年に実現するとは,まことに夢のような話です。
10周年ではアルプスに行こうと始めは冗談交じりに話していたのが、いつの間にか「スイスに行くにはどのくらいお金がかかるの」「いつ頃行くの」と現実的な話題となり、クマさんにとうとう「スイスへ行くぞ、俺は金がないけど・・」と言わせてしまったのです。
1999年4月村上で旅行社の真田さんによる旅行説明会が行われ、旅行へ行くためにいろいろな準備が始まりました。まずパスポートです。海外旅行が初めての私たち夫婦は10年のパスポートを作りましたが、写真で眼鏡と眉が重なっているとだめとかサインが二度書きしたように見えるとかいろいろチェックされ受け取るまでドキドキすることがたくさんありました。夏休みに入りいよいよ荷物の準備です。荷物のチェック表を作り一つ一つそろえていきました。スーツケースは知り合いから借りることができ、あとは大きなリュックに詰めます。ここで山賊会のすごいところは、荷物にしっかりとお酒を準備したことです。手持ちの荷物に〆張りを分けて持ち込みスイスでの宴会に備えたのです。その他インスタントの日本食、カメラ・ビデオカメラ・フイルムの準備も整えました。旅行社よりいろいろな地図をもらっていましたが、それらを見ても今ひとつイメージがわかず行ってのお楽しみと言うことで8月13日を迎えました。
スイスまで12時間かかると聞いていました。確かに長い時間狭い座席に座っているのはきつかったですが、機内食やドリンクを楽しみ(特に男の人たちはずっとビールや水割りを飲んで)読書をしたり、時には眠って12時間をしのぎました。大韓航空でしたから、機内食にビビンバが出ておもしろかったです。
スイスのチューリッヒ空港に着き、なにもチェックなしに税関を通過。大きなバスにゆったりと乗り込み夕方のスイスの町をながめながらグリンデルワルドへ向かいました。
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