北股岳を越えて梶川尾根へ

 いよいよ下山だ。梶川尾根の登山道整備も予定されているが、先日の切合小屋からの下山で、膝に痛みが来たので、慎重に下山することにした。膝にサポーターをあて、先に下山を開始する竹田さん・野球監督とともに梅花皮小屋を出発した。
 竹田さんは結構早く登る。北股岳はスムーズに通過した。門内小屋までも、急がされないので気分は楽だった。稲葉さん達に挨拶をして扇の地紙で川口さん達を待った。合流すると、梶川峰の整備場所まで下った。本体が追いついてきて作業が始まった。我々のチームは遅くなりそうなので、先に下山させてもらった。五郎清水、湯沢峰と順調に下った。最後の急登下りに注意して14時には下山できた。ほぼ同時に井上さんが下山してきた。3日間お疲れ様でした。

1 期 日   2016年9月12日(月)   

2 日 程
 3日目 梅花皮小屋6:50−北股岳7:15−門内岳8:00−扇の地紙8:45−梶川峰9:40−湯沢峰12:20−天狗平13:50


3 山行写真

今日は北股岳がはっきり見える
石転び沢から雲がわいてくる
先に北股岳を登り始めた、振り返ると梅花皮小屋
久しぶりの北股岳山頂、記念写真
折れた鳥居、竹田さんが先行する
門内岳に続く稜線
門内小屋が見える
ギルダ原からふりかえる
前方にエブリ差岳、えぶり小屋が見えた
北股岳、鞍部に梅花皮小屋
門内小屋に後続部隊が到着している
雲海がきれいだ
梶川峰の稜線、登山路がわかるようにヒモを張っている
本隊が保全作業を始めた、歩行場所を示すヒモを張る
麻ネットのところにたくさんの植物が生えている
保全作業をした登山道を下る、土砂の流失を減らしている
土砂の流失が激しいところは、数年でまた保全作業が必要だ
五郎清水
アザミがたくさんあるところが、本物の五郎清水
滝見場で休憩、この後湯沢峰への上り返しが厳しかった
天狗平登山口、無事下山をみんなで喜び合った

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