・緑茶の効能
@ガン抑制効果
緑茶を飲むとガン発生率が減少するというガン抑制効果がある。
A動脈硬化・高血圧・脳卒中予防
緑茶の成分はコレステロールを減らし、血圧上昇物質生成を阻害する働きがある。
B老化防止効果はビタミンEの20倍
緑茶には抗菌剤作用があり、体内にある過酸化脂質の生成を抑え、老化を防止
Cうがいでムシ歯・口臭の予防
緑茶に含まれるポリフェノールがムシ歯・歯周病菌の増殖を防止し、フラボノイドの作用で 口臭を防止
D記憶力・集中力を高め、頭がすっきりし、ヤル気増大
緑茶のカフェインが脳を刺激し、知的作業能力や運動力を高める。
EビタミンCたっぷりで糖分なしの緑茶でダイエット
ミカンの4〜7倍のビタミンCが含まれ、カロリーがほとんどない。
F不快な二日酔いを解消
カフェインが肝臓でのアルデヒド分解酵素の力を高め、原因であるアセト・アルデヒドを 分解する。
G健康維持に役立つアルカリ性飲料
弱アルカリ性に保たれている体を酸性食品の取りすぎを中和する働きがある。
H糖尿病予防
緑茶エキスに含まれる複合多糖体(ポリサッカロイド)が血液中の血糖値を下降させる。
I亜鉛で健康な赤ちゃんを
亜鉛を豊富に含む緑茶は胎児の成長に良い影響を与えます。
J緑茶の抗菌力がインフルエンザ感染を阻止
緑茶を飲むかうがいをすれば、抗菌作用によって、ウイルスが呼吸器に入るのを 阻止できます。
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村上の茶畑
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お茶の実
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・村上茶のはじまり
村上地方に始めて栽培されたのは、1620年、徳光屋覚左衛門が宇治伊勢から茶の実を持ち帰り、産業として広めました。
・北限のお茶
茶は年平均気温が11℃で栽培の北限とされていますが、経済的に茶の栽培がひきあうのは、茨城・栃木・群馬・新潟の四県を結ぶ線の以南といわれており、村上茶は集団的に栽培されている北限にあたります。
・村上茶のあじ
村上茶は生産地としては、日本の最北限にあり、他産地に比べ寒い冬の季節が長く、年間の日照時間が短くなっています。そのため、炭酸同化作用がおだやかで渋味の素であるタンニンの含有量が少なく甘味が強く感じます。
又、他産地の茶樹が単一品種で栽培されていますが、村上茶は長い間の自然交配による寒冷地向きにできた混合茶樹で栽培されていて、他産地がストレートの味なのに対し村上茶はミックスブレンドで、独特なまろやかな味が生み出されて高級な村上茶として親しまれています。
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