飯豊連峰 大日岳 2128m

yamada yoshimi

1 期 日   2009年8月3日(月)−4日(火)

2 日 程
  3日月  大日杉小屋登山口11:40−13:55地蔵岳14:15−目洗い清水14:50目−御坪15:40−切合小屋16:55
           行動時間 5時間15分
  4日火  切合小屋5:05−6:55飯豊本山7:05−8:00御西小屋8:15−9:15大日岳9:40−10:35御西小屋10:50
        −飯豊本山11:50−13:20切合小屋13:35−御坪14:15−地蔵岳15:40−大日杉小屋登山口17:15
           行動時間 12時間10分

3 山行の感想
 飯豊を縦走したいと思っているが、なかなかできない。せめて別々の山行でもつなげて縦走路を全て歩きたいと思っている。今回は歩いたことのない、大日杉小屋から大日岳をめざした。御坪、御沢はいいところだ。花も多いし、雰囲気もいい。御西岳や大日岳あたりは、雪渓の雪が融けるのが遅いので、8月でもいろいろな花が群生している。
「いくつかの教訓」@前日までに準備をしていなかった。それで準備を当日行ったため出発が遅くなった。当然小屋到着も遅くなった。
 A草履塚の小さい雪渓で氷を取ろうとして滑り落ちそうになった。いくら小さい雪渓でも氷になったときは、止められないし、下で地面に激突する。 B氷をボックスに入れて水を冷やしたのは冷たくてよかったが、氷を入れたビニールが破けて泥水が浸み出ておにぎりをダメにしてしまった。 C1日12時間も歩いたのは久しぶりだった。10時間を過ぎて足がガクガクしてかなり危険な歩きになった。自分の限度は1日8時間くらいだろうと思う。体力、経験や年齢を考えて歩くべきだろう。

4 山行写真  登山ルート     飯豊の花々(別のページ・ここをクリック) 

目洗い清水への道
御坪のダケカンバ、不思議な雰囲気がある
御坪の祠
さらにダケカンバの尾根を登る
切合小屋への尾根道と沢道の分岐
沢道は慣れた人でないと通るのは難しい
ダケカンバの尾根から御沢を横切って切合小屋へ
水量が多く水浴びができる、雪渓があるときは要注意
種蒔山からの登山道と合流する
御坪からの登山道が種蒔山中腹を横切る
 切合小屋の裏から草履塚と飯豊本山
 飯豊本山山頂稜線から宝珠山
ようやく3回目になりました 
 烏帽子岳、北股岳
駒形山の向こうに大日岳
御西小屋が見えてきた、花がとても多い
御西小屋から北方面を見る、手前が天狗岳
 左が北股岳、右が烏帽子岳
7角形の御西小屋 
大日岳、最後の直登 
念願の大日岳山頂に立つ 
 御西小屋の水場、登山道から10分ほどかかる