この霊能者Tさんは専門学校の寮があったなじみの町、蕨市に住んでおられたかたで、
霊能者に興味があったのと、体調もすぐれなかったということで、会いに出かけました。

「体調不良は霊障ではなく、仕事のストレスのせいでしょう」と的確な判断をいただきましたが
「児童まんがで大丈夫ですか?」との問いに・・「大丈夫です。このままでよろしいでしょう。」というお返事。
数ヶ月後・・・連載していた児童誌はつぶれました・・・

訪問の数日後、そのTさんから宅急便で「ローヤルゼリーととてもしょっぱいせんべい」が届きましたが
その味は今でも忘れられません。
色々と体の事で御気遣いいただきまして・・・・世話好きのいいおばさんでしたね。

「私の載った霊能者特集本・・そこの出版社の人が、売れないから本をまとめ買いしてくれって頼んできたんですよぉ!!」
あ、あの・・・相談者がなぜ、霊能者のグチを聞かねば・・・・?

このまんがは桃園書房「ダークダンジョン」に掲載されたものに着色したものです。