瀬波浜町の屋台は、明治18年(1885)火災に遭い、その後、再建された屋台である。このため、車輪を除いて漆は塗られておらず、白木の屋台であったが、近年復元修理が行われている。乗せ物は、「気比丸」と称する船で、瀬波の神様が上陸された際に乗ってこられた船を模したものと言われている。なお、この飾り物だけは、火災による焼失を免れ、その後の補修や手入れはあるものの、当初の様式をとどめている。
お電話でのお問い合わせはご遠慮ください。
郷土芸能振興祭2021実行委員会 事務局/〒958-0841村上市小町4-10 村上商工会議所内