浅草岳(1585m)山行記録

2001.10.14.

参加者     iyobe・kobayasi・あべ・yamada・noriko

行動時間   塩谷4:45−新潟県短5:40−大白川7:40−桜曽根駐車場8:15
         登山口8:35−嘉平代ポッチ9:50−浅草岳山頂10:35 (登り 2時間) −天狗の庭10:50
         天狗の庭12:20−山頂12:45−嘉平代ポッチ13:25−桜曽根登山口14:25 (下り 2時間5分)

 雨で延期したため参加者が5名と寂しくなりましたが、楽しく浅草岳に登ってきました。前日の雨のためぬかるんで滑りやすく歩きにくかったですが、急登もなく、およそ2時間で山頂に到着しました。予想したより雲が出ていて、展望はすっきりとはいきませんでいたが、大きく富士山のような形の尾瀬燧、会津駒ヶ岳、粟が岳が見えました。紅葉は山頂付近は終わりに近づいていました。今年は暖かいせいか紅葉は今ひとつと言うところですが、標高1000mの登山口付近はとても鮮やかに色づいていました。山頂から福島県側に20分下りたところに「天狗の庭」というとても広々した眺めの良いところがありました。そこは草紅葉がとってもきれいでそこでお昼を食べました。ここは昨年iyobeさんが地元の人に教えてもらったところだそうです。少し寒かったけれど、kobayasiさんが網でベーコンを焼いてくれ、その他ハゼの唐揚げやさつまいもなどいろいろなおかずを温めて食べたらとても暖まりました。ニシン味噌をつけたショウガやキノコのみそ汁もおいしかったです。びっくりしたのは登山者が多いことです。200人以上はいたと思います。結構県外から来ている人が多いのです。楽に登れて紅葉や眺めがいいので人気があるのでしょうか。天狗の庭のほうはすいていたので良かったですが、山頂や山頂の少し手前は足の踏み場がないほど混み合っていました。駐車場も8時過ぎについたのですが満杯で、路上に何とか駐車しました。この時期は駐車場確保のため早めに到着する方がいいようです。ただし、来年からは、ぶなぞね登山口がある、ねずもち平までしか車が入れなくなるそうです。帰りには新しくできた「エコミュージアム」に行きました。自然のことがとても興味深く展示されていておもしろかったです。最後には、かの有名な洞窟風呂で汗を流してきました。今回山賊会のみんなは失敗しませんでしたが、男風呂、女風呂でもまちがってぬいでしまった人がいました。わかりにくい案内なのにずうっと変わっていないのが不思議でした。秋の山に浸った楽しい山行でした。

頂上付近草紅葉に出会う 浅草岳頂上、遠くからもたくさんの登山者
すそ野に続く草紅葉 頂上より福島側の天狗の庭