アメリカ国立公園の旅
娘に会いに行くというのを口実に、とにかく 往復航空券を購入してから計画を立てるというアバウトさ。地球の歩き方「アメリカの国立公園」から2つの国立公園を選び宿を決め、インターネットで、車で行く国立公園 の情報を得て、国際免許証を取る。きびしい日程の中、何とか準備して8月1日にこぎつけ、その時も「本当に行けるかな?」という不安を持ちながら出発した。
アメリカの国立公園は、次の3つの任務を持って運営されている。 1 原生自然景観の維持、保全 景観だけでなく、生態系を丸ごと保護しているので、敷地内にあるもの全てを国立公園局が厳重に管理している。いたるところに動物が自然に生活している。 2 人々が平等に利用できる施設の運営 公園内には設備の整ったロッジがある。これらは周囲の景観にとけ込むようその地域から産出した岩石や木材を使っている。園内 に自動販売機は全くなく、飲料水やトイレに不自由することもある。 3 利用者に自然への理解を深めてもらう 国立公園のゲートで10ドル払って中に入るとき、園内の地図や情報の載った新聞をくれる。また、ビジターセンターでは公園内の特徴やトレイルの情報を手に入れることができる。 |