小国町雪山講習会

1 期 日   2015年3月28日(土) 

2 参加者  26名(講師含む)  報告 yamada

3 場所・日程

 場所  小国町横根スキー場ゲレンデ
 講習  午前10:00 〜  15:30

4 参加感想
 実際にピッケル、アイゼン、ハーネス、ロープなどの登山用具を持っていても、使う機会は少なく、活用する技能が身についていない。いざというときに使えないのでは、持っている意味がない。しかし、本を読むだけでは身につかない。やはり、講習会に参加して、実際に体験することが必要だ。たくさんの経験を持った方から話を聞くことも大切だ。冬山でなくても残雪期に雪の上を歩くことはよくある。今回は石転び雪渓を登るイメージを持って参加した。大変参考になった。とはいえ、まだまだ実践に活かせるまでには、身についていない。これからも繰り返し練習していきたい。
 講師の皆さん、参加者の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。   

5 講習実施写真

開会式、小国山岳会のgakuさんが進行する
用具の準備、ないものを貸し出してくれる
駐車場からゲレンデへ
ピッケルの説明、現在のピッケルは、短め、軽量強固が主流のようだ
ゲレンデの斜面を登る練習、下りも練習
凍っている想定で、ピッケルをうちながらキックステップで登る
振り返ると、町の向こうに祝瓶山がはっきり見えた
大朝日岳
傾斜の厳しいところへ移動
高くなると、さらに眺めがよくなった
きつい傾斜を登る、石転び雪渓をイメージする
がに股登り、ジグザグ登りもやってみる
ピッケルのないときの滑落停止姿勢を学ぶ
身体のひねりを示範してもらう
山を見ながら昼食休憩
午後は、アイゼンをつけた歩行訓練
アイゼンを付けたときは、雪面にフラットに足を下ろす
ピッケルを持って下る練習
アイゼンを外して、ピッケルでの滑落停止の見本を見る
グループに分かれて実地訓練
体重を乗せて、ピッケルを強く押す
前に頭から転倒した場合の見本、竹爺がんばる
足を上げて、アイゼンが引っかからないようにする(初歩の練習ではアイゼンはなし)
熱心に具体的に指導するInoue会長
ロープを使う練習、まずロープを張るgakuさん
ロープを確保する指導員のMasaさん
参加者は、ハーネスを身につけて細引き等をロープにつなぐ
滑落するおそれのある場所をロープで安全を確保して歩く練習
講習の終わりに記念写真
帰るときも、滑落停止の練習をしながら下る
閉会式、講習を生かし、経験を積んで安全な登山を
今夜の宿泊地の長者原に向かう途中、飯豊本山が素晴らしくきれいに見えた
ダイグラ尾根の上が飯豊本山山頂
奥川入り駐車場、飯豊連峰の夕暮れ
お世話になる民宿奥川入
夕飯のご馳走、山菜が美味しい
参加者で交流を深める
様々な話に花が咲く
話に盛り上がる、二次会を経て就寝