弥彦山田ノ浦コース山行



田ノ浦コースは弥彦山の海側から谷を行き、一気に上り上がるコースだ

1 期 日   2014年4月3日(木) 

2 参加者  Noriko.Yoshimi  

3 日 程
 車   村上IC9:00−巻潟東IC9:50−田ノ浦温泉10:30
 山行  車登山出発10:45−弥彦スカイライン山頂下12:25−昼食−下山開始13:30−登山口14:25  上り 1時間40分 下り 55分

4 山行経過
 今年は、弥彦山の今まで歩いていないコースを歩きたいと考えていた。角田山の海側のコースは雪割草などの花が多い。弥彦山も妻戸尾根コースや西生寺コースには花が多い。田ノ浦コースは情報が少なくはっきりしないが、登ってみたいコースだった。
 登山口で戸惑った。よくあるパターンだ。登山道は1本だが、登山口は車の行き止まりなので、わかりにくいものなのだ。いつも写真をしっかり撮って資料になるようにしている。川沿いに歩き始めると、すぐにカタクリ、キクザキイチゲの群生に出会った。来てよかった。次第に雪割草も出てきていい気分になった。滝のところで鎖・ロープを使って登った。少し危ないところだと感じた。そこから谷の斜面をジグザグに登っていった。実に雪割草が多い。株は大きくないが、様々な色、様々な花の形の雪割草があった。斜面なので広く見渡すことができてこれもいい。谷から大きく回り込んで尾根に取り付いた。最後は急登だった。思ったより早く稜線に出た。17時前に帰らなければならないので、山頂を踏むのはあきらめてお昼を食べて下山した。やはり、角田山弥彦山は海側の登山道に雪割草が多いことがわかった。 

5 山行写真

海沿いの国道402号線を走り、間瀬の町を過ぎると、田ノ浦温泉の駐車場だ、トイレもある
正面のレストランの右に林道がある、後ろに見えるのが弥彦山山頂
細い林道の途中で車を止めて歩き出す
すると、奥に広い駐車場があった、山の上には展望レストランが見える
駐車場の先はロープで交通止めになっていた
林道はすぐに左に曲がっていく、登山道は直進だ
少し行くと、カタクリの群生
キクザキイチゲの群生もあった
雪割草も咲いている
イチリンソウ
川に沿って真っ直ぐ、山に向かう
いくつか砂防ダムを越えていく
ここはカタクリの大群生
一面にカタクリが満開だ
広がり方がすごく、どこかの庭のようだ
スミレも多い
雪割草も増えてきた
何度か川を渡る
雪割草の数が多くなってきた
 
 株は小さいがよく見ると、あちらこちらに咲いている
 
 青い雪割草
 
 ピンクもかわいい
 
 白も端正だ
 
 滝の脇をロープにつかまって登る、鎖もある
 
昔のコースが崩れて、コースが変わったようだ 
 
 厳しさと引き替えに、雪割草の可憐な姿が増えてきた
 
岩場に咲く雪割草 
 
 滝を越えると沢の斜面をジグザクに登る、花が多い
 
 斜面を登るので、花が見やすい
 
花びらや色も様々だ 
 
 花の間をジグザグに登る
 
 青も鮮やかだ
 
沢から尾根に取り付く、左に大きく迂回してから直登だ 
 
 花は少なく、かなりの急登だ、山頂が近づく
 
 ようやく山頂直下のスカイラインに着いた
 
佐渡の金北山が見えた
 
 登ってきた深い谷、海には田ノ浦温泉海水浴場
 
 スカイラインを多宝山方面に歩いて山頂駐車場から振り返ると展望レストラン
 
駐車場からロープウェイに上がると、東に飯豊連峰が見えた 
 
 北側には、大平公園、その奥に多宝山山頂
 
 質素な昼食
 
 ロープウェイ山頂駅
 
 回転展望台が登ってきた
 
 白山、粟ヶ岳方面
 
 弥彦山9合目、ここを右に下ると、スカイライン
 
山頂への道にはなにもない、ここから ジグザグに下る
 
意外にもキクザキイチゲが群生していた 
 
 右の標識脇の階段を下ってきた
 
 田ノ浦コースの登山道に入る
 
 イカリソウを見つけた
 
 慎重に鎖場を下る
 
 ウスタビガの繭
 
 林道に出る
 
 林道入口の駐車場
 
 早いヤマザクラ
 
 車にもどってきた
 
 帰る途中、粟ヶ岳がよく見えた