ガスの中の頼母木山1730m山行

yamada yoshimi

1 期 日   2010年7月25日(日) 

2 日 程

 5:50奥胎内ヒュッテ−(乗り合いタクシー300円)−6:00足の松尾根取り付き−6:40姫子の峰−8:00水場分岐−9:00大石山分岐

 −9:30頼母木小屋10:05−10:25頼母木山−11:00地神山北峰−11:30頼母木山−11:45頼母木小屋12:20−12:50大石山分岐

 −13:40水場分岐−14:40姫子の峰−15:15足の松尾根取り付き−(乗合タクシー)−15;30奥胎内ヒュッテ

3 山行経過
 なかなか飯豊に入れないで7月末を迎えてしまった。天気はよくなかったが、この日の日帰りしか時間はない。エブリ差岳のニッコウキスゲは、終わりかけらしい。ならば、頼母木山付近を初めて歩こうと思った。私は、頼母木小屋から地神山北峰までの間を歩いたことがなかった。先月いっちゃんが歩いてお花畑に感動した記録を読んでいた。もう、ハクサンイチゲは終わっているが、どんなところか、見てみたかった。
 飯豊は時期によってお花のいい場所がすぐに代わる。どこに行ってもお花だらけだから、よそから来た人は満足するかもしれないが、一度満開のお花畑を見てしまうと、もっとすばらしいお花畑を見たくなるのだ。
 頼母木山付近は、ハクサンイチゲとチングルマの大きな群生の跡が残っていた。今度は是非見てみたい場所だ。途中雨がぱらついたが、大降りにならずにすんだ。地神山北峰では、以前迷いそうになった場所を確かめた。今度はガスが出ても間違えないぞという気持ちだった。
 天気がよくなくて、風が強いために写真はピンぼけばかりだった。もっと腕を上げたいと思った。

4 山行写真

足の松尾根取り付き、7.8月はここまで乗合タクシーがある
途中、すばらしいブナ林がある
飯豊仲間のいちごちゃん、JOさんの仲良しご夫婦とスライド、
頼母木小屋に泊まったと言うことでした。
ハイジさんとDaichianも一緒だったそうです。さぞかし飲んだことでしょう。
大石山分岐、ガスで眺望はない、雨が降らないのはありがたかった。
ハクサンフウロ、さすがは飯豊、早速お花畑が迎えてくれる
タカネナデシコ
ニッコウキスゲの群生
クルマユリ
まだ残っていた、ハクサンイチゲの群生
ハクサンイチゲ
頼母木小屋1階、この日は一人だった
頼母木小屋の水場、本当にいい水だ
頼母木山山頂、初めて眺める。残雪期に西ノ俣から来てみたい
ミヤマウスユキソウ
ヨツバシオガマ
クルマユリ
地神山北峰、未踏の稜線をつなぐことができた
遅いヒメサユリ発見、ニッコウキスゲと並んで咲いていた
分岐から丸森尾根への下りの登山道、残雪期に迷ったことがある、左へ大きく曲がる
地神北峰から北の方の峰、この向こうが頼母木山
今年も会えたイイデリンドウ、今までで一番北に咲いている
ゴゼンタチバナ
 マツムシソウ
 
ハクサンオミナエシ 
 
イブキジャコウソウ 
 
 イブキトラノオと、ニッコウキスゲ
ヒメサユリ