トピック2016

西俣ノ峰から頼母木山


枯松峰から頼母木山


赤いラインが今回のコース

 かねてからよく話に聞いていた、西俣ノ峰から頼母木山に登るこのコースを是非歩きたいと思っていた。しかし、残雪期のこのコースは、道迷いや雪の割れ目への滑落などの危険がある。単独では難しそうだ。そんなときに小国山岳会の吉田さんがこのコースのツアーを募集していた。このチャンスに是非登りたいと参加を決めた。18名の大勢で少し時間はかかったが、10時間の長いコースを全員で登ることができた。吉田さん竹田さんに感謝したい。

〇場 所   西俣ノ峰より、頼母木山1730m

〇期 日  2016年5月15日(日)

〇コースタイム
   奥川入荘6:10−大曲6:50−西俣ノ峰8:30−枯松峰9:40−三匹穴11:05−頼母木山山頂12:05

   頼母木山12:45−三匹穴13:20−枯松峰14:20−西俣ノ峰14:55−大曲16:15−奥川入荘16:55

   上り 5時間55分  下り 4時間10分

〇 写真

 
 奥川入荘前で、準備体操
 
 いよいよ出発
 
 杉林のはずれに標識
 
 ここから尾根に取り付く
 
急登が続く、やはり飯豊だ
 
 ツクバネウツギ
 
 ユキグニミツバツツジ、ヤマツツジ
 
 ちょうど満開だ
 
 大曲、
 
 ここで一休み、いろいろな行動食をいただいた、ご馳走様でした
 
 十文字ノ池、高い位置に標識がある
 
 雪が出てきた、しかし、例年から見ると少雪だ
雪の溶けたところから、春の花が咲く
 
 ミツバがよくわかる
 
 雪道と薮が交互に続く
 
 次第に稜線が見えてくる
 
 西俣ノ峰に到着、女性陣は元気だ
 
 飯豊本山
 
 はるかに頼母木山方面
 
 北に枯松山、枯松峰とは別の峰だ
 
 丸森尾根から地神山方面
 
 昨年の朝日保全作業で一緒になったHさんとスライド、とても元気そうだった
西俣ノ峰から枯松峰をめざす
振り返ると、右の枯松山の左奥に光兎山、さらに左に葡萄鼻山
Aqさんと竹爺さん、背景にエブリ差岳
枯松峰1184mに到着
眺めがいいので、みんな一斉に撮影開始、休憩
枯松峰から少しくだって稜線を行く
ここにも高い位置の表示、冬の山行のためだろう
このあたりも、雪の上の薮を越えていく
ツバメオモト、群生していた
エブリ差小屋がはっきり見えた
雪が少なく、薮を踏みつけて歩く
三匹穴、実はダケカンバの林だった、御坪に似ている
雪渓を先行する登山者、ここから雪渓歩き
隊列を組んで歩く、男性はピッケルを出して滑落に備えた
少し遅れだしたメンバーが出たが、竹田さんがしっかりサポート
今回の参加者は、みなしっかりしていた
振り返るとダケカンバがよく見える、一番左が三匹穴、いい目標だ
笹藪に入って進む、隠れた道がある
振り返れば、小玉川の集落も見える
右手の稜線に頼母木小屋
頼母木平の中央
ここにも看板がある
稜線出た、視界が広がる
下の道は水源への道らしい
もう一度雪原を越えて、藪を漕ぐ
10mほどで、頼母木山山頂だった、吉田さんと握手
全体をリードしてくれた吉田さん、フォロー役の竹田さんも昼食だ、一休み
エブリ差岳、残雪がきれいだ
大石山への稜線、頼母木小屋
頼母木小屋、すでに少なくない利用者がいるようだ
奥胎内方面、まだ道路は開いていない
二王子岳
南西の眺め、左端蒜場山・中央左赤津山・右奥五頭連峰
コンピュータの展望図・「カシミール」より
地神山1849m
丸森尾根・梶川尾根の向こうに飯豊本山
登頂記念写真、本意ではないAqさんと一緒
登頂記念写真、ホーリーさんも一緒でした
残念ながら早くも下山開始、まず頼母木平へ
後ろ髪が引かれるようだ、今度は泊まりにこよう
中央が歩きやすい
小玉川へと下る
雪渓では尻セードだ
楽しく下る
三匹穴のダケカンバをめざして下る、とてもわかりやすい目標だ
枯松峰から頼母木山を振り返る、あそこまで行って来たんだ
やっぱり飯豊はいいねえ
エブリ差岳もきれいだ
あとは下るのみだが、実は山の恵みをかなり頂いて下った
奥川入荘に到着
無事全員完登