トピック2016

黒川城趾から釈迦岳へ

 以前から高坪山の登山コースで黒川側からのコースが気になっていた。地図には登山道が記載されているが、どうやら薮になっているようだ。基本的に国土地理院の地図に載っている登山道全部が今も登れるわけではないと考えていた。ところが、小国の井上さんが樽ヶ橋から高坪山に登った記録をホームページに載せていた。これは地図に載っている登山道と違っている、どんなコースだろうと気になって登ってきた。
 登ってみると整備された登山道だった。コースの中央にある300m地点が黒川城趾になっていた。後半も高坪山へ続く登山道としてしっかりと道跡がついていた。高度400mを越えるとブナが出てきた。立派なブナ林である。春はイワウチワ、秋はブナの黄葉が楽しめそうだ。実際どこに登山道があるかわからないものだ。特に里山は近くの住人によっていろいろな道ができているのだろう。初めての道を歩くのは楽しいものだった。

〇場 所  

〇期 日  2016年6月5日(日)

〇コースタイム
  樽ヶ橋駐車場9:40−登山口−黒川城趾10:35−分岐・釈迦岳山頂11:20

  釈迦岳11:40−黒川城趾12:25−駐車場13:20   上り 1時間40分  下り 1時間40分

〇 写真

 
 樽ヶ橋、胎内観音の駐車場
 
 橋を渡って登山口へ
 
 道路沿いに網のフェンスがあるので、信号から右に、ここまで歩く
 
 入っていくと、用水路にフタをしたようになっていて、そこを信号あたりに戻る
 
 中から道路を覗くと、こんな風です
 
 ここから登山道が始まる
 
 杉林を入っていく
 
「黒川城」の看板が道を示している 
 
 次第に高度を上げる
 
 はっきりわかる登山道
 
ところどころに城跡の標識 
 
 急なところにロープ
 
 尾根筋に登る
 
もうすぐ、城跡
 またロープ
 
 城跡主郭300m
 
 ツルアリドオシ
 
 ヤマボウシ
 
 一旦下る、雑草が多くなってきた
 
 主な稜線が見えた
 
 ブナが出てきた
 
 小さいアップダウンを繰り返す、遠く感じる
 
 また上り
 
ギンリョウソウ
あの辺りが釈迦岳か
ヤマツツジ
ブナの大木
ブナ林が続く
また下る
登り返す
高坪山山頂から黒川蔵王へ下る道に合流、右へ
すぐに釈迦岳山頂、用事があるのでここで下山
下山開始、左が黒川城跡へ
黒川城跡からの眺め