山行日誌20140601  by yamada

守門岳1537m


栃尾から見た守門大岳、守門青雲岳


赤いラインが今回歩いたコース

1 期 日   2014年6月1日(日) 

2 山行時間
 アクセス  村上5:30−中之島見附IC6:30−長岡東バイパス川崎IC−<国道351>−栃尾道の駅「R290とちお」−
        <国道290>−「いずみ苑前」交差点−刈谷田川ダム−長峰704m−保久礼登山口駐車場7:35

 駐車場7:55−保久礼小屋登山口ポスト7:55−キビタキ小屋8:45−大岳山頂10:05−大岳の分岐10:55−11:15青雲岳11:25
  −守門岳山頂11:40      上り 3時間45分

 山頂12:15−大岳の分岐−大岳13:20−保久礼小屋14:40−駐車場・車14:50        下り 2時間35分

 下山後入浴  栃尾「いずみ苑前」交差点わきにある『おいらこの湯』大人400円

3 記録写真
 前回の山行から12年も経った。5月の長岡の鋸山からはすぐ目の前に守門岳が見えた。今年は是非行きたい山だった。
 天気はよいが、むしろ暑さに負けるかもしれないと思い、水を半分凍らせて準備した。前回は三条から栃尾に入って入広瀬の二口から保久礼小屋に向かったが、今回は二口の先が交通止めになっているので、栃尾の刈谷田川ダムから向かった。栃尾に入るのも中之島見附ICから長岡市に入り、栃尾に向かった。随分道が良くなっていて結果的に一番いいコースでアクセスできた。
 保久礼小屋からは、木陰の道で階段は少し辛かったが、順調に登り始めた。途中、雪が出てきて泥の道もあった。中腹を越えると大きな雪渓があって気持ちよく登ることができた。大岳まではまず順調だった。ただ、稜線の雪の状態がよくないと、大岳までで下って来た人に聞いたので少し心配した。
 大岳山頂の裏の雪原に出ると、あの懐かしい守門岳の景色が目に入った。この景色は忘れられない印象深い眺めだった。登山者はみんな雪原を下って山頂をめざしていた。雪の亀裂に注意して下った。鞍部へは100mほど下る。大岳を踏んだあとだけに気分は沈む。上り返すと、いろいろな花も出てきた。シラネアオイ、イワカガミ、カタクリ、ショウジョウバカマ、オウレン、キスミレ、タムシバなどの花が咲いていた。まだ、春の花だ。青雲岳は一面雪原だった。守門岳(袴岳)山頂に雪はなく、霞んではいたが、遠くまで見ることができた。粟ヶ岳、浅草岳はわかりやすかった。高く白い山は越後駒ヶ岳だった。遠く双耳峰が見えた。尾瀬燧岳だ。
 少しきつい山だが、中越の真ん中の山で眺望がいい、たくさんの人が登りたくなる山だ。

 
 保久礼駐車場、30台くらい止められる、ここまでいい道だった
 
正面が大岳、この尾根を直登する、少しくだって保久礼小屋だ 
 
 中央の階段が登山道、右手に清水
 
 よく整備された階段道
 
 残雪が出てきた
 
 キビタキ避難小屋、寄らないで登るコースもある
 
 新緑のブナ林
 
 雪の溶けかかったところは歩きにくい
 
満開のタムシバ、上ほど春は遅い 
 
 第2展望台、視界が広い
 
栃尾の街方面、道路がよく整備されていた 
 
 長い雪渓が出てきた
 
南方に中岳・越後駒ヶ岳 
 
ゆっくり雪渓を登る、アイゼンはいらない
 入広瀬方面、二口から保久礼への林道は通行不可
 
 雪のおかげで、涼しい
 
 大岳山頂1432m
 
 休んでいる人が多かった
 
 山頂から雪原に、主峰が見えた
 
 残雪の厳しい山容、これを見に来たのだ
 
 
 下りの雪原の向こうに越後駒ヶ岳
 
 雪原の急な下りを終えて、鞍部へ
 
 シラネアオイ
二口からの分岐手前
二口からの分岐、入広瀬からのコース
雪解けの遅いところに、カタクリの群生、今年は何度見たことだろう
青雲岳は雪に覆われていた、12年前は木道でご飯を食べた
少し休んで守門岳(袴岳)山頂をめざす
オウレンの種、きれいな形だ
ツバメオモト
木道の下にニッコウキスゲか
守門岳山頂、霞んでいるが遠くまで見える
登頂時間を記録、後ろに粟ヶ岳
左の雪原が青雲岳、中央が大岳
記念写真、2週続けて中級の山に登る
右手に毛猛山、未丈ヶ岳、中央奥は双耳峰の尾瀬燧岳
山頂からの南方の眺め、左は浅草岳、中央毛猛山、右奥越後駒ヶ岳
山岳展望ソフト「カシミール」による展望、
浅草岳、2001年に登った、岩風呂事件が懐かしい
右が越後駒ヶ岳、左が越後三山の中岳
浅草岳を背にパチリ
青雲岳、大岳に下り始める
大岳への登り返しは100m
まだまだ雪がたくさん残っていた
滑りやすい下りに、苦労した
ようやく駐車場が見えた
保久礼の清水、暑い下りのあとでおいしかった
15時前に到着、予定通り!
林道途中にあった標識、大岳までは車で行けないのだが、