山行報告2016 by yamada
今回の山行ルート、山の中をほぼ無駄のないコースどりをしている
1 期 日 2016年2月6日(土)
2 山行時間
五味沢関宅脇7:50−766m峰9:45−10:40白太郎山山頂12:20−766m峰12:50−関宅脇出発点13:50
上り 2時間50分 下り 1時間30分
3 記録写真
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朝7:00リフレ前で、開会式 |
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小国山岳会の運営メンバー |
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山岳会の皆さんの紹介 |
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マイクロバスで移動、徳網集落の関宅前でカンジキを履く |
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第2グループがつく前に、第1グループはゆっくり進んでいた |
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先行する第1グループ、しばらく急登が続く |
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2グループも追いついてきた |
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西の川向こうに徳網山が見えた |
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杉林に入る |
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50人の長い列が続く |
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雪降るなか、先頭はラッセルを続ける |
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50cmほどの深さの踏み跡ができた |
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ラッセルの先頭、山岳会のShimizuさん、的確なリードをしてくれた |
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地図の766m峰にたどりついた、ここから進行方向が変わる |
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南東に別の峰が見えた、北東に白太郎山山頂があるはず |
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少し休息、雪は止んだようだ |
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稜線では風が強く当たり、雪庇ができる |
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雪のついた木々の間を進む、コースどりが良く、歩きやすい |
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ブナについた雪が凍っている |
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高みを目指して歩き続ける |
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ガスが出てきた |
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50人の列が続く |
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ガスが晴れると遠くまで見えた |
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山頂に到着、木はないがここが一番高い |
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みんなで雪面を平に踏み固めてテーブルを作った |
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乾杯の後、様々な料理でにぎやかな宴会になった |
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こちらはスタッフのうどん鍋 |
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ニンニク、ネギをからめた鶏肉を焼く |
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山頂での記念写真 |
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山頂からの眺め |
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点呼後、参加者は下山開始、スタッフも片付けてしんがりに下る |
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上部から稜線を見下ろす |
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銀色の世界を下る |
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尻滑りで下って来た、途中休憩 |
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最後の斜面で、尻滑り、用具を使うとスピードは倍になる |
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出発点に到着、バスを待つ |
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リフレから白太郎山が見えた |
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閉会式、会長の話 |
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聞き入る参加者の皆さん |
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このあと、入浴、懇親会が待っている |
4 ふりかえり
今回の山行も順調に計画通りに登ることができた。何より小国山岳会の皆さんのおかげである。たいへんありがとうございました。6年前にもお世話になってこの白太郎山を登ることができた。いい体験を何度もさせていただいた。
そこで、うまくいくには、それなりの要因があると思うので、2回の山行を比較しながら、気づいたことを記録して今後の参考にしようと思う。
・先頭のラッセルパワーと間違いのないコース選択 いくら経験があるからと言って雪山の中で進むべき方角をきちんと見つけるのは難しい。6年前の山行では下山のときに吹雪で踏み跡が消えていてコースを間違えそうになった。もちろんリーダーの判断で事なきを得たが、雪山の中でコースを決めるのは、かなり難しいことだと思う。ラッセルのパワーも同様にかなりのものが要求される。今回もパワーのある方に助けてもらった。
・しっかりとした準備と工夫 今回の寒さは6年前ほどではなかったが、寒さに対する準備が以前よりはできた気がする。手袋は新しいものにした。予備の手袋もリュックに入っていた。前回はホッカイロをいただいて助けてもらった。今回はアンダーウエアを防寒性の高いものにしてきた。ちょっとしたことだが、お湯を持参したのは食事を取るときに有効だった。折りたたみ傘は用を足すときの目隠しになった。
・雪山の危険の認識 今回急登で足下が崩れ、後方にひっくり返った方がいた。柔らかい雪の中から立ち上がるのは、意外に大変なことだ。以前、冬の飯豊西俣ノ峰で雪の割れ目に落ちたということを聞いた。はまってしまって一人では出て来られなかったという。いろいろな危険の可能性を知っておくことも大切だ。