yamada yoshimi
1 期 日 2010年1月23日(土)
2 参加者 小国山岳会・保全連絡会・希望者 22名
3 日 程
小国町五味沢徳網
上り 関邸7:15−休憩9:00−766m峰9:30−山頂10:30 料理雪洞作り12:30雪洞宴会
下り 山頂13:50−関邸15:15 上り3時間15分 下り1時間25分
4 山行経過
ばっちり寒波に当たってしまった。凍った道路をりふれに向かった。懐かしい皆さんに再会できてうれしかった。
関さんのお宅から上り始めた。激しいほどではないが雪は続いていた。交代でラッセルしていく。ラッセルが終わるとコースの脇に立って最後尾が来るまで休む。
みんなに労いの言葉をもらう。とてもうれしい気分になった。雪は様々で吹きだまったところは、腰までくるほどだ。山頂近くになると、右側からきつい吹雪が吹いてきた。足元も堅い雪の場所も少なくない。風が強くて新雪は飛ばされてしまうのだ。10:30山頂に着く。
山頂では雪庇を利用して雪洞作りが始まった。掘り口が2カ所で、大勢人はいるのだが、思ったほど作業ははかどらない。交代で掘り続ける。掘る人と掘った雪を外に出す人と、それぞれがんばった。中腰で作業を続けるのは苦しいものだ。しかし、みんなの協力で2時間かかって22人はいる雪洞ができた。すばらしい。外は吹雪が続いていたが、中は暖かい。なにより、いい体験になった。宴会は言うまでもない。チゲ鍋、クマ鍋、ドンガラ汁や様々な珍味のごちそうで盛り上がった。
下山になると、また激寒の白の世界だった。順調に下ったが、コースを間違えてしまった。HZUさんの指示で、難を逃れたが、雪山の難しさを学ぶいい機会になった。大勢で登っていて、気もゆるんでしまったところもあったかもしれない。初心者にとっては、全てが勉強になった。参加された皆さん、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
5 山行写真
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小国町五味沢、両わきは2mの雪の壁、朝6:30気温−2℃ |
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交流センターりふれ、今回も前後泊に利用、 |
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徳網の関さんの家の前で出発準備 |
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幹事のgakuさんが出発連絡 |
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いよいよ出発、雪は降っていなかったが、晴れる気配はない |
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スノーシューを試しているHZUさん、この山ではどうでしょう。 |
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ラッセルした後一休み、みんなから労いの言葉 |
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いっちゃんの一声で休憩、燃料を入れなくっちゃ |
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3時間で山頂、急登のラッセルはつらかった |
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展望はないが、みんなで登頂を喜ぶ |
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雪庇を利用した雪洞作りが始まった、22人の入れる雪洞はできるか |
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ブルーシートの調理場を作ってから、雪洞の横穴を掘る |
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どんどん深く掘る、掘った雪を外へ出すのが、たいへんだ |
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調理場ではクマ鍋、チゲ鍋、ドンガラ汁などが作られた |
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今日のコック長、雪洞の中は暖かい、外はずっと吹雪いていた |
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あれがおいしそうだね、あれがおいしいわよ |
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焼き鹿肉もでる、笑いが絶えない |
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クマ汁で暖まる、特別なつくね、手作りパンなど珍味もでた |
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途中、道を間違えた後、トレースの見つけ方を習う |
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風が強いと、踏み跡は消えてしまう、むしろ雪面より高くなった跡が残る |
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尻セードで楽しみながら下山、最後の杉林、思ったより早く着いた |
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関さんのお宅前から徳網山が見えた |