猿鼻山 982m


左後ろが、ようやく見えた猿鼻山

1 期 日    2009年1月17日(土) 

2 参加者   小国山岳会、飯豊を愛する会のメンバーなど    13名

3 日 程
  上り  河原角 7:20 − 昼食テント − 山頂 12:00             4時間40分
  下り  山頂 12:15 − 12:35昼食テント14:20 − 登山口16:10   2時間10分

4 山行写真

リーダーのgakuさんが、あいさつ
交代で先頭に立って雪を踏む
やまない雪の尾根を登り続ける
いくつもの尾根を越えて登った、
12:00山頂で乾杯
雪が続き厳しい寒さだったが、登頂の喜びで笑顔
2m掘り下げて作られた食事テント、さまざまな御馳走が出てきた
ブルーシートを屋根にして、雪を防いだ
雪庇の危険を説きつつ、雪庇を落として楽しむ
叶水の集落方面、基督教独立学園高校がある
いろいろな雪庇を見ることができた
スコップで滑る
天然の滑り台は、一度やったら病みつきになる
この稜線をずっと歩いてきた
河原角の集落が見えてきた
きれいな雪景色だ
最後にもう一滑り

5 猿鼻山山行で学んだこと
 参加者のみなさん、大変ありがとうございました。ほとんど初めての雪山に挑戦して、いろいろなことを学びました。
自分の覚え書きのつもりで書いてみました。
 
@かんじき
 しばり方が下手で5回以上取れた。最後は蝶結びにすると、外れたときに付けやすくなる。
 踵を止めるのと止めない結び方がある。HZUさんは踵にヒモをつけて取れにくくしていた。
 今回はカンジキの人が多かった。
 8000円くらいで金属のカンジキが販売されている。バンド式ではずれにくい。
 しかし、金属に雪が付くときがあるのでテープを巻いている人が多かった。
 藪山では、長いスノーシューよりもカンジキが使いやすいようだ。特に下りでは、カンジキが歩きやすいそうだ。
 スノーシューは、新雪の雪原などでは、沈みにくく、歩きやすいようだ。
A手袋
 スキー用の手袋が防水でいいが、食事などの時は毛糸の手袋や軍手が使いやすい。
 防水手袋が濡れると、手が冷えて大変だった。代えの手袋も防水のものがいる。Tamoさんにホッカイロをもらって
 とても助かった。ありがとうございました。ホッカイロは何かと役に立つと思う。寒がりの自分には必須だ。
Bウェア
 重ね着の上にゴアのカッパを着て登った。雪が降っていて、−2,−3度位だったと思われる。
 動いているうちは寒くなかったが、食事の時は寒くなった。みなさんは食事前に1枚重ね着をしていた。
 早くまねて着るべきだった。
 今回ネックウォーマーを使ったが、首、口、耳の保温になり、助かった。
Cストック
 新雪のため、いつものリンクでは、埋まってしまった。大きいリンクを準備すべきだった。
 先頭でラッセルするときに、ストックを横に使うのが、いいようだ。
D地図
 Gakuさんが地図を準備してくれた。磁北線もしっかり引いてあった。HZUさんが磁石とGPSで現在地を確認し登った。
 しかし、短い尾根がいくつも重なっていて2度ほど方向を改めた。HZUさんが常にリードしていた。
 木々に葉はなくて地形は見やすかったが、雪も降っており、熟練者でなければルートファイトは難しかったと思う。