坂戸山(634m)山行


坂戸山大城からの眺め Akiko

1 期 日   2014年4月26日(土) 

2 参加者  Shizue,Toshiei,Yumiko,Hisako,Mutsuko,Akiko,Noriko.Yoshimi  8名

3 日 程

 車   荒川公民館発6:35−黒埼SA−六日町IC−駐車場着8:35

 山行 登山口発8:55−薬師尾根コース−7合目ベンチ10:02−山頂10:35  上り1時間40分
     山頂10:40〜11:15大城まで往復  <昼食>
     山頂下山開始12:25−城坂遊歩道−登山口13:25  下り1時間

 車  雪国まいたけ13:50−六日町IC14:10−黒埼SA 発15:25−荒川公民館着16:05

4 山行経過

 晴れ渡り少し肌寒い中、yosimiさんの運転で出発し、快調に高速道で六日町へ。雪が青空に映える越後三山が徐々に近づき、今年度最初の山行に期待が高まった。
 六日町インターから登山口に向かう道には、坂戸山へ向かう人たちが歩いていた。早めに着いたと思ったが、駐車場には相当数の車がすでに並んでいた。
 登山口は多くのグループで賑わい、看板で登山道を確かめた後、先のグループに続いて登山を開始した。登り口から猩々袴が咲いていて、さらに期待が膨らんだ。登山道は幅が広くよく整備されていて、とても歩きやすく、頭上には桜と新緑が、足下にはお地蔵さんとカタクリが続き春を堪能。眺望もよいので、六日町の町や桜並木、魚野川を見下ろしたり、山々を見たりしながら進んだ。人も多く写真を撮りながらゆっくりと登った。なかなかの急登で、町はどんどん小さくなっていった。カタクリやスミレはもちろん、イワウチワやイワナシ、ツツジなどたくさんの花が咲いていた。疲れを取るのにちょうどよい場所にベンチがあり休憩。途中、保育園位の子から応援を受ける。金城山が間近に迫る。階段状の登山道、鎖付きの階段を進んで山頂に着いた。
 山頂は、既に大勢の人で賑わいびっくり。昼食場所を確保して荷物を置いた後、大城へ。青空をバックにタムシバと八海山のコントラストがすばらしかった。大城からは、越後三山などの山々が360度見渡せた。
 昼食は、珍しいイラの味噌汁など、海の幸に山の幸でいっぱい。〆はぜんざい‥と、おにぎりに手を付けず終いだった。今年度最初の山行。ゆっくりとランチと眺望とおしゃべりを楽しんだ。
 下山は、城坂遊歩道を行った。道の両側にカタクリが咲き続け見事。急坂で一気に下っていく中、カタクリはずっと咲き続けていた。桃の木平が一番の見所というが、山側にはまだ雪が残り見頃はこれからの様子。ずいぶん下りてからの道では、桜並木から花吹雪が舞っていた。上杉ゆかりの史跡、坂戸城趾と家臣屋敷跡の辺りはカタクリが群生していて、そこだけでも十分に花を堪能できるほどだった。
 1時間で下山。帰路は、雪国まいたけ物産館で休憩&買い物をした後、高速に乗った。黒埼SAでの休憩を挟み、ほぼ予定通りに帰着した。天候、花の見頃、眺望、そして仲間‥‥楽しく登れたことに感謝‥‥。 (Akiko) 


赤い線が山行コース

5 山行写真     今回の参加の皆さんの写真「みんなのアルバム」は、こちら

登山口から少し離れた第二駐車場、ここから出発
鳥坂神社が登山口、とても大勢の人が来ている、右第一駐車場
すぐに薬師尾根にとりつく
出発前の元気な顔 Akiko
すぐに満開の桜並木が続く
下には、カタクリの大群生
急登なので、すぐ眼下に町並みが見えた
タムシバも今が盛りだった
桜とタムシバの競演
イワウチワも満開だ
対岸の六日町スキー場も見える、スカイラインもあるらしい
イワナシ
途中のベンチで一休み、ゆっくりペースで足慣らし
南の方角には魚沼盆地と苗場山が見えた
突出している飯士山1111m(岩原スキー場)が目立つ
急登なので高度感が強く、町がよく見える
タムシバがきれい
山頂が切り立って見える
山頂直下から沢を見下ろす
山頂直下も急登 Akiko
マルバスミレ
最後は梯子を登る
急登なので上ってきた尾根道もよく見える
山頂の社、大勢の人が登っていた
八海山がきれいだ、越後駒ヶ岳は八海山の後ろだ
山頂から南に「大城」という展望台がある、後ろに金城山1369m
八海山の右前に桂山875m、後方が中ノ岳2085m
タムシバが満開だ
どこまでもタムシバが続く
「大城」でご飯を食べる人も多い、金城山がきれい、後ろが巻機山
「大城」に到着、後方の社が坂戸山山頂
「大城」で記念写真 Akiko
坂戸山山頂に戻る、雄大な眺めだ
八海山を背に記念写真
楽しい昼食、Shizueさんのイラの味噌汁などご馳走がいっぱい
イカの唐揚げ、干物、なすの煮物、コゴメ、卵焼きなどなど
Mutsukoさんの特製ぜんざい
城坂コースに下る
杉林を下る、ジグザグに道が付いていて歩きやすい
ここにもカタクリの群生
沢に向かって下る、ここもジグザグ
急登で谷が見える
よく整備されている
一番深いところには雪があった
カタクリも咲き始めのところがあった
下の斜面にも、カタクリの群生
満開の桜と競演
たくさんの花に会いました Akiko
桜並木を行く
赤いイカリソウを見つけた
桜が続く
下から山頂を見上げる
家臣屋敷跡のカタクリ、ここは鳥坂神社登山口からすぐ
坂戸城趾
鳥坂神社に戻ってきた