灼熱の大境山(1101m)山行


枯松山の向こうに飯豊連峰が見える、左の小高い山が倉手山だ

1 期 日   2012年7月16日(土) 

2 参加者  Toshiei,yamada.  2名

3 日 程
山行上り 中田山崎登山口7:00−稜線鞍部8:30−県境水場8:40−山頂9:40−<昼食>  上り 2時間40分
   下り 山頂10:38−県境水場11:05−登山口車12:46  下り 2時間8分

4 山行経過
 ようやく梅雨の晴れ間に天気が回復しそうなので、早朝に登り、昼頃に帰ってこれる山に登ることにした。暑さを避けるつもりだったが、登り始めた朝7時には20℃を超え、始めからかなり暑かった。二人ともシャツ、ズボンを濡らすほどの大汗をかいて登った。今年一番の辛い山行になった。とにかく急登が続く山なので、きつかった。
 県境の水場で頭から水をかぶると、ようやくクールダウンができ、山頂をめざすことができた。山頂は涼しい風が吹いてとても助かった。ニッコウキスゲはなくて花は淋しい状況だった。下りは登りより楽になるかと思われたが、体の火照りがおさまらず、沢で水浴びをしながら下ってきた。水分は十分だったが、塩が足りなかったようだ。 

5 山行写真

中田山崎のパーキング、朝7時には20℃はこえていた
用水路に沿って入る
砂防ダムの手前を左に入る
いよいよ山道だ
沢に沿って湿った道を行く
沢の間の尾根に取付く
しばらくは歩きやすい道だ、よく整備されていた
大きなブナ林、急登になってくる
大汗をかき続けた
細くなった沢を横切って行く
春花が多いところを過ぎて、正面の崖を避けて右に回り込む
また、急登だ、汗が止まらない
ようやく視界が開けて、小玉川の家々が見えてきた
コメツツジ、
ヒメサユリが終わって、アザミが咲き始めていた、
ニッコウキスゲはなかった
ようやく県境の稜線に登り着いた
稜線の鞍部、新潟県側に下って左に回り込む
県境の水場、このあたりも草刈りがしっかりしてあり、迷わない
シャツもズボンもびしょ濡れだ、水をかぶって体を冷やした
稜線の道も、しばらく日陰だった
いよいよ1000mをこえると眺めも広がる 
 
 山頂ではなく、だましだが、急登が続く
 
 枯松山1119mが飯豊連峰の前に見える
 
山頂手前の池、水が多かった 
 
 大境山山頂、風が涼しくて助かった
 
展望はとても良かった 
 
 関川村が一望できた
 
 光兎山、手前右下に見えるのはわかぶなスキー場ゲレンデ
 
エブリ差岳、千本峰、権内ノ峰も見える
 
 下山開始、少し平坦な稜線を行く
 
 急登を下る
 
稜線から尾根道を下り始める 
 
 35℃の真夏日に戻ってきた