残雪の二王子岳1420m山行

yamada yoshimi

1 期 日   2010年5月2日(日) 

2 参加者  Noriko,Yoshimi

3 日 程
  二王子神社7:30−一王子小屋8;25−独標9:10(積雪1.5m)−油こぼし10:00−山頂10:45  上り 3時間15分
  山頂11:50−独標12:40−一王子小屋13:05−二王子神社14:05  下り 2時間15分

4 山行経過
 好天にも恵まれたが、雪も多く、歩きやすかった。まだ、木々の葉はなく、見通しがよくて登山コースがよくわかった。それにしても微妙に蛇行した登山道はわかりにくい。地図上ではまっすぐに山頂に向かっているのだが、小高い峰がいくつもあって曲がりくねって登るので、わかりにくい。なるほど、ガスが出ると迷子になりやすい山だ。登山口に40台以上の車があった。さすがは二王子という気がした。山頂でも飯豊に向かって横に並んでお昼だ。スキーを滑る方もいた。
 一王子の下は雪が無く、花が盛りだった。イワウチワやスミレも咲いていた。南俣集落あたりに水芭蕉も見ることができた。二王子岳でかつてなく花をたくさん見た気がした。帰宅途中、胎内によると、まだ残っていた桜がきれいだった。

5 山行写真

駐車場、40台以上の車があった。
二王子神社、もう雪はない
杉林をしばらく行く、コゴメも伸びていた
神子石あたり、雪が出てきた
一王子の小屋、ここから雪の上を行く
雪はゆるんでいて、踏み跡もあり、歩きやすい
いよいよ上りにかかる、前後に登山者も多い
独標、1.5mの表示
独標から訓練もかねてアイゼンをはいた
いくつもの急登がある
油こぼしと、まちがえた上りがあった
五頭連峰も見えてきた
山頂らしきものが見えたが、まだまだ先だ
本物の油こぼし、さすがにきつい
ふり返ると、登って来た尾根の向こうに新発田の町が見える
左の稜線にオレンジの避難小屋が見えた、いよいよ山頂だ
飯豊連峰がよく見えた
飯豊を見ながら宴会だ
大日岳、烏帽子山方面も見えた
豊栄の皆さんは二本木山に向かっていった、蒜場山も見える
ひときわ白い大日岳
中央にそびえる北股岳
鉾立とえぶり差岳
谷から北股岳を見上げる 
 
長い尾根が続いている 
 
 あの端までまっすぐに下る
 
 途中、尻滑りで、楽しく下った
 
ブナの新緑も始まっている 
 
二王子のイワウチワ 
 
スミレ 
 
ヤマカタバミ 
 
キクザキイチゲ 
 ショウジョウバカマ
お宮の手入れが行われたようだった、祭が近いのか
麓から二王子岳、田おこしが行われている
胎内の桜の向こうに鉾立
見事な桜並木