日光白根山(2578m)山行

1 期 日   平成26年9月28日(日) 

2 メンバー  SHIGERU  ABE   2名 

3 行 程
 村 上5:15 ===沼田IC===丸沼高原シャレー丸沼8:55・・・日光白根山ロープウェー山麓駅9:15
 ―――山頂駅9:30・・9:45発(白根山ルート〜座禅山ルート)・・
二荒山神社・・七色平・・大日如来・・
 ・11:55白根山山頂12:50発・・・弥陀ヶ池分岐・・
・(座禅山ルート)・・・ロープウェー山頂駅15:00
 ――― 山麓駅・・・シャレー丸沼

4 感 想
 諸々のことはあるが、せっかくの休日、紅葉が楽しめる山にでかけることにした。楽に登山できるところはないかと考え、ロープウェーを利用した日光白根山に決めた。
 お天気は上々、ロープウェーからの景色は、すでに見事な紅葉である。山頂駅に着くと、目の前にどかんとこれから登る奥白根山が現れた。たとえ山に登らなくても、これだけで満足できるくらいの迫力と美しさである。それに加えて、無料の「天空の足湯」。そばの案内板には、ここから見える百名山が示してある。尾瀬燧、至仏山は言うまでもなく、特に武尊がすばらしいのだ。
 大好きな足湯は、戻ってきてからのお楽しみだ。日光白根山の「登山モデルコース」の所要時間5.5時間という白根山ルート〜座禅山ルートをとることにした。
 二荒山神社から、鹿の進入を防ぐ柵を越えて登山道が始まる。平坦な道が続く。案内板を見て進んでいくが、自然散策路と登山コースも重なり、少しわかりにくいと感じた。徐々に紅葉が色濃くなり、と同時に道も登山道らしくなる。斜面の紅葉を楽しみながら樹林帯を行くと、突然森林限界となり、荒涼とした白根山山頂が目の前に迫ってくる。大勢の人が登っていく。ざれ場で歩きにくいが、今までと景色が一転して写真を撮りまくる。遠くにはうっすらと富士山も見えている。下の紅葉もすばらしく無機質の斜面とのコントラストが美しい。
 山頂は岩場で狭い。大勢の人が記念写真を撮っている。五色沼も緑色でアクセントになる。早々に山頂から下りて、弥陀ヶ池方面を目指すが、多方向に踏み跡がついていてわかりづらい。弥陀ヶ池方面の看板をみつけて下りる。山頂後方の斜面までくると、今度は男体山と女峰山や中禅寺湖は大きいし、これから下る弥陀ヶ池あたりの紅葉は本当に美しい。景色を楽しみながら昼食をとる。
 食後は、急な岩場を一気に弥陀ヶ池分岐まで下りる。気が抜けない下りである。ロープウェー駅から山頂までのピストンならば初心者コースだと思うが、山頂から座禅山コースに下るのは、注意が必要だ。分岐までくると、一安心。あとは、軽いアップダウンで森林浴を楽しみながら山頂駅まで戻ってきた。
 今登ってきた日光白根山は、日に当たって一層紅葉も美しい。楽しみにしていた「天空の足湯」に浸り、ゆっくり景色を眺めて山麓駅に戻ってきた。
  

5 山行写真

今日も快晴です
ロープウェイでゆっくり登山
このマップを参考にしました
すでに紅葉は始まっています
15分で山頂駅 目の前に日光白根山
案内板
二荒山神社の鳥居をくぐります
案内板はありますが
しっかり場所を確認しないとわかりにくい
登山道らしくなってきました
地獄ナギ
武尊山が美しいです。
燧岳は双耳峰に見えます
登山道が急になってきて
上が開けてくると
森林限界で山容が見えてきます
ゴロゴロの岩の道
大勢登っています
景色が素晴らしい
山頂の景色に期待して
あと300メートル
あれは山頂ではありません
この案内板の通り、わかりづらい
左の白い看板のあたりが山頂
山頂まであと少し 家族連れも多い
山頂からの景色 弥陀ヶ池
男体山 女峰山
女峰山の連なり
展望に大満足
富士山がうっすらと 見えますか?
これから弥陀ヶ池に下ります
山頂を少し下ると、池と紅葉
男体山のふもとの中禅寺湖
撮影に忙しい
すばらしい景色を見ながら昼食
記録も忘れずに
男体山にも登りたいな
弥陀ヶ池まで下ります
結構な下り
気が抜けません
ここまで下れば一安心
山頂方面を振り返る
分岐から座禅山方面へ
紅葉を楽しみながら
座禅山火口入口
座禅山方向からの白根山
案内板に従い
山頂駅のスタートに戻ってきました
光線の加減で紅葉が一層鮮やか
左の建物はレストラン ロックガーデン