日本国山行報告
1 期 日 2010年4月9日(金) 快晴
2 参加者 Kobayashi Toshiei Shizue Yumiko 4名
3 日 程
上り 小俣コース
登山口8:20 松ヶ峰8:55 沖見休憩所9:10〜25 蛇逃峠9:40 鷹待場9:45 頂上着10:05 (上り 1時間45分)
下り 蔵王堂コース
頂上発11:50 蛇逃峠12:05 蔵王堂12:50 蔵王堂登山口着12:55 (下り 1時間5分) 駐車場まで20分徒歩
4 山行記録
お幕場駐車場7時集合。空は雲一つない青空。Kobayashi車で一路日本国へ向かう。道345号〜7号を通り、府屋から雷方向へ向かう。旧小俣小学校駐車場に8時到着。駐場には休み処やトイレ等整備されている。
駐車場からすぐの小俣登山口から登り始める。しばらく杉林の登山道が続くが、そのちユキツバキの赤い花、足下にはショウジョウバカマのピンクの花が目を楽しませてくる。芽吹き前の木々の合間からは周囲の景色がよく見え、何となく開放的な気分になる広々とした松ヶ峰にはいくつものベンチが置かれている。沖見休憩所は正に名前どおり日本海に浮かぶ粟島、府屋の町並みがよく見える。しばらくベンチに座りゆったりと景を眺める。真っ青な空にすっきりと立つブナ林が美しい。山々も美しく見え始める。ま真っ白に雪を被った朝日連峰、飯豊連峰も見える。蔵王堂コースとの分岐である蛇逃峠は東屋があり一段と眺めがよい。鷹待場を超えると登山道にも雪が残り始め、今までの適な登山道と比べ少し歩きにくくなってくる。山頂には展望台と休憩舎があり、広々とている。日本海に浮かぶ粟島(なぜか佐渡は見えなかった)、朝日連峰、飯豊連峰、鳥山等一望できる。昼食には早過ぎる時間だったが、さっそくNarahashiさんお手製の具くさんうどん、Kobayashiさんお持たせの茹でたてウィンナや旬の品々、そしてコーヒでお腹は満腹。遠くに飯豊連峰、眼下に日本海を眺めながら、春の陽の下でのどかなラチタイム。至福のひとときである。下りの蔵王堂コースは、小俣コースより急登だったが咲き始めのイワウチワの群生が見事で楽しみながら下山することができた。
蔵王堂登山口から小俣集落までの旧出羽街道沿いには、薄紫のキクザキイチゲがあちちに咲き、湧き水辺には黄色のリュウキンカも咲き始め、下りてからも花を楽しむことできた。出羽街道沿いの宿場町の風情を残している「小俣宿」、玄関先に掲げられてい屋号の看板を見たりしながら歩くのも良い気分であった。ゆり花温泉で入浴して帰宅。 天候・眺望・花・静寂・etcに恵まれ、看板の「名峰 日本国」にふさわしい山であった。
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登山口の案内板 |
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広々とした松ヶ峰 |
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松ヶ峰 |
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沖見休憩所 |
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歩きやすい登山道 |
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ブナ林 |
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残雪 |
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日本海に浮かぶ粟島、府屋の町 |
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朝日連峰以東岳 |
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右奥に飯豊連峰 |
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蛇逃峠の東屋 |
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鷹待場の案内板 |
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山頂の展望台 |
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山頂にて1 |
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山頂にて2 |
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山頂の休憩舎 |
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朝日連峰 |
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登山道東側は残雪 |
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蔵王堂コースとの分岐 |
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蔵王堂コースを下る |
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鳥海山 |
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蔵王堂の案内板 |
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イワウチワの群生 |
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イワウチワ1 |
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イワウチワ2 |
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ショウジョウバカマ |
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マンサク |
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リュウキンカ |