山行記録20111029 　by yamada

秋晴れの松平山　953m

１　期　日　　　２０１１年１０月２９日（土）　

２　山行時間
　車　　　村上７：４０－８：４０魚止めの滝
　上り　　魚止めの滝駐車場８：５５－山葵山取付き９：１５－１０：０５山葵山１０：２０－雷清水－１１：１０松平山　　上り２時間１５分
　縦走　　松平山１１：４０－大日清水１２：３０－五頭山頂上１３：００－五頭山一ノ峰１３：１５　　　　　　縦走１時間３５分
　下り　　一ノ峰１３：４０－五ノ峰１４：００－赤安分岐１４：１０－赤安山１４：１５－山の神登山口１５：１５ー魚止めの滝駐車場１５：２５　　　　下り１時間４５分

３　山行報告
　五頭山系の最高高峰は菱ヶ岳だが、２番目が松平山である。いつか登りたいと思っていた。地図を見ると、菱ヶ岳と同じように五頭山に縦走できる登山道がある。赤安山を経由すれば、魚止めの滝に戻ることができる。紅葉はもう終わりかけているが、久しぶりの快晴に松平山に登ることにした。
　魚止めの滝を右に見て右岸をしばらく上る。すると山葵山へ上る尾根に出合い、急登を上る。ここを上れば、山葵山６９３ｍに到着する。ここからは五頭山系も見渡せるし、越後平野も見渡せる。とてもいい眺めだ。ここで１人の登山者とすれ違った。山葵山をピストンして下るのだそうだ。確かに十分いい眺めだった。ここ方は尾根歩きなのだが、日当たりがいいからか、登山道は尾根すじを避けて北側に続いていた。山葵山から１時間ほどで松平山に到着した。軽い食事をしていると、若者が二人上ってきた。さすがに元気だ。思ったより早く到着したらしい。先があるので、入れ違いに五頭山に向けて出発した。西側がよく見える場所があった。一番高い、二つの峰が並んでいる山があった。後に調べると大日岳と西大日岳だった。飯豊がよく見えた。西側にかなり下るので、道を間違えたか、心配になった。ふり返ると山頂から南に延びる尾根がある。地図を見て登山道を確かめた。なんとか、この道が五頭山につながる道のようだ。魚止めの滝につながる沢が奥深く入り込んでいるのが見えた。松平山から伸びる尾根は途中で途切れていた。整備されていない道を不安を感じながら歩いて行くと、登山者にすれ違った。話をして五頭山につながっていることを確かめた。この人は松平山に行って戻ってくるのだそうだ。紅葉は終わりかけている。色がさえる前に落葉した葉がたくさん見られた。反射板があったという原っぱを越えてさらに進んだ。残念ながら稜線歩きで眺めがいいわけではない。木がたくさん生い茂っていて落葉してもさほど眺めがいいわけではない。紅葉がなかったら、藪歩きの感じになっただろう。
　１３：００に五頭山頂に着いた。昨年以来だった。見慣れた場所で安心した。北股岳や焼峰山なども見えた。携帯電話のつながりは、あまり良くない。山葵山、松平山では携帯電話がつながった。メールを送ることができた。一ノ峰で少し休んで下り始めた。さすがに五頭山は登山者が沢山いた。ご夫婦が多い。菱ヶ岳もよく見えた。五ノ峰がやはり一番眺めがいい。春、残雪で道がわかりにくかったので、五ノ峰の周りの道を確認してから、さらに下った。１０分で赤安山への分岐だった。ここからは他の登山客はなく一人で下った。笹藪が伸びていて足元が見えず、歩きにくかった。もしかすると昔歩いたことがあったかもしれないと思いながら歩いた。赤安山を越えると登山道が整備されていた。１５：１５舗装道路に出た。歩いて魚止めの滝の駐車場まで戻った。久しぶりに好天の中を１日歩くことができた。歩き不足で足が上がらなかった。もう少し運動を普段からした方が良さそうだ。

３　記録写真