梶川峰保全作業2012年

1 期 日   2012年9月22日(土) 

2 参加者  飯豊連峰保全作業参加者  およそ50名
        3班 Togashiさん, ひらっぺさん、 Saitouさん、 Shouziさん、 Sugimuraさん、 村上yamada 

3 日 程
  登山口5:05−湯沢峰6:50−7:35滝見場8:00−8:30五郎清水8:55−梶川峰10:15  上り 5時間10分
  <保全作業>  梶川峰15:15−五郎清水15:50−湯沢峰16:45−登山口18:15     下り 3時間

4 山行経過
  朝5時、天狗平ロッジを出発した。六,七名を班にして7班、およそ50名が梶川尾根を登った。暑くも寒くもなく、絶好の登山日和だった。
わが3班は、初登山のSugimuraさんのペースで、ひらっぺさんが先頭になって登った。班長のTogasiさんをはじめみんなで励まし合って、明るく歩き続けた。とりわけ姉さん格のひらっぺさんは、優しく声をかけながらリードしてくれた。和やかに歩き続け、10時過ぎに梶川峰に着いた。
 今年の作業は、麻のネットの使い方を今までにないやり方をしている。ネットの中に石を入れて巻いてダムにした。ヤシの繊維を石に混ぜて土嚢にするのも、新しい試みだ。これまでの経験を蓄積して新しいやり方・工夫がされている。雨が降ったときの登山道は、川状態だというから、作業の効果をあげるのが難しいのだろう。作業を終えて下るときに、今度いつ登ろうかと考えていた。
 参加者、関係のみなさん、お世話になりました。ありがとうございました。おつかれさまでした。

5 山行写真

21日(金).職場を早退して買物入浴、19時天狗平ロッジに到着
前泊6名との情報とは違って20名ほどの人が宴会中だった、楽しく飲みました
22日4:30出発準備に追われる
ヘッドランプをつけて梶川尾根登山口
楢の木曲がりで、一休み、初登山で梶川峰ってすごいね
湯沢峰到着、3班6名無事到着、ほかの班も、ぞくぞく続く
滝見場から梅花皮滝、幻の滝だ
滝見場、総勢50名で休憩は混み合う
五郎清水のアザミの大群生、水場への道が変わっている?
7つの班が、自分たちのペースで登っていく
手前倉手山、向こうには雲海が見えた
もうすぐ三本ダケカンバだ、がんばれ
梶川峰、紅葉も始まっている
季節を間違えた、ハクサンイチゲ
作業現場では打合せが始まっていた
担当が決まった班は移動を開始していた
生えたばかりのチングルマの株、とても小さい
こちらはイワウチワの幼い株、Shouziさんから教えていただいた
三班と五班でこのあたりを作業することになった
 
 三,五班の記念写真
 
 水を逃がす水路を作った
 
 上部の排水路、高くするために、いろいろな工夫をした
 
 水の勢いを緩めて土砂の流失を止め、水だけを流す仕組み作り
 
 地塘の向こうに、雲が湧いてきた
 
作業を終えて作業について歓談 
 
 いよいよふり返りが始まった、相互評価をして作業の効果を考える
 
 作業班の代表者が自分たちの意図を発表する
 
専門家のKawabataさんが、評価をして、作業成果を予想する 
 
 15時過ぎ、残った資材を使い切り、下山開始
 
下り最後の急登、下の飯豊山荘には灯がともっていた 
 
 最後はヘッドランプで歩いた
 
おつかれさまでした、出発の時と同じ場面になった