山行日誌2015  by yamada

藪と露でずぶ濡れ風倉山北峰(930m)

 運動不足解消に、10年ぶりに風倉山に登った。ダムの峰に上がると、いったん下り、やせ尾根の根っこだらけの道だった。後半は藪の急登が続いた。藪の上に、昨日の雨の露が葉に付いていて、全身ずぶ濡れになった。根性がないから、何度ももう帰ろうと思ったが、あと少しだけと思っているうちに風倉山北峰に着いた。南方が最高点で三角点があるのだが、また大藪でこれ以上濡れたくなかったので、止めた。
 なんと軟弱な登山者なのだろう。自分にとって登山は、どんな意味があるのだろうと、考えさせられた。

1 期 日   2015年6月29日(月) 

2 山行時間
  上り  胎内川ダム10:50−549峰11:40−風倉山北峰13:00 上り 2時間10分

  下り  山頂13:20−549峰14:20−胎内川ダム15:00  下り 1時間40分

3 記録写真

 
 胎内川ダム、胎内第一ダムの少し下流にある、正面が風倉山
 
 まず、ダムの展望台を越えて峰を上がる
 
 展望台までは階段
 
 上の峰に続く階段、この先は自己責任で進む
 
 崩れた階段が続く
 
 峰の先にある施設
 
 山頂が見えた
 
 左にダム湖
 
 右に奥胎内に続く道が見える
 
 根っこが出た、滑りやすい登山道
 
 イワカガミ、葉を広げ栄養を貯めている
 
 まだ道は見えていた
 
 登山道の途中に見つけた、クマが出るのだろう
 
登ってきた尾根を振り返る
 この先の峰、藪が深い、帰ろうかな
 
 小さい峰がいくつもあって、階段状態で急登が続く
 
 道が藪で隠れている
 
 振り返るが、藪が深い
 
 左上が山頂らしい、まだまだ急登
 
 胎内スキー場風倉ゲレンデから続く尾根
 
 ひどい藪で、カッパを着てもずぶ濡れだ
 
風倉山北峰の祠
西に櫛形山脈が見える
となりの南峰931m、1m高いが、藪なのでここで止める
飯豊方面は上の方に雲がかかって見えない
山頂からダムを見下ろす
胎内の集落、左が鳥坂山、その向こうが日本海
左が大峰山、中央櫛形山、右鳥坂山、櫛形山脈は長い
櫛形山
山頂から東を見ると、小国との県境、左大境山、右枯れ松山
天気がよければ北に朝日連峰
ツツジ
とにかく藪が深い
下りも濡れながら下る
濡れた木の根はよく滑る、慎重に下る
下山後、風倉山を見上げる