残雪と新緑の刈羽黒姫山(889m)

1 期 日   2015年4月25日(土) 

2 参加者  Shiobara, Toshiei, Shizue, Hisako, Yumiko, Akiko, Noriko.Yoshimi    8名

3 日 程

 車   坂町6:30−高柳町磯之辺8:40
 山行  登山口9:00−鵜川神社10:45−山頂10:55−昼食ー山頂12:15−登山口13:05
      上り 1時間55分  下り 50分
 お風呂 じょんのび温泉 楽寿の湯(550円)

4 山行経過
 また「いい山」との出会いがあった。
 これまで縁の無かった刈羽の山、「どんな山だろう?」「今頃は棚田に水が入っているのかな」など考えながら車を走らせていくと、どんどん雪の壁が高くなり、キャンプ場への林道が雪で途切れた。地図と地形を照らして登山口を捜し、ようやくキャンプ場のトイレのところで下山してきた人の話を聞く。「登山道はずっと雪で、クマと鹿が出た」という話にちょっとびびったが、尾根道をまっすぐ行けば山頂だと励まされてトレースをたどることにした。
 
 青空と、雪と、ブナの芽吹きのコントラストが美しい。広い尾根道で、ブナの間を縫うように急斜面を登った。ウグイスの声が早春の喜びを伝えている。マンサク、カタクリ、オオバキスミレなど早春の花と出会い、赤や黄色に見えるブナの芽吹きを楽しみながら2時間かけて山頂に着いた。
 山頂に立てられた小屋の前で昼食の輪を囲む。narahasiさん特製のとん汁や持ち寄りのごちそう・お菓子をいただき話の花も大いに咲く。急遽参加した2人を合わせて8人の賑やかな山行は久しぶりだった。
 
 帰りは柔らかい雪の中を駆け下ったり、ときには転んだりして一気に下りてしまった。さすがクマさんは、現地調達した杖がわりの木の棒を使ってスルスルと下りていった。また山への情熱が戻ってきたようだ。
 「もしはじめから登山道は雪が多いと聞いていたら来なかったかもしれない」「この山の1番いい時期に来たね」「名前もいいし、本当にいい山だ」とみんな刈羽黒姫山との出会いに感謝して帰路についた。(noriko)

  

5 山行写真

 すごい雪!(sizue撮影)
 
各人、現在地と登山口の確認を(sizue撮影)
 
さあ行くぞ (noriko撮影) 
 
林道の除雪の終わったところに駐車して、出発 
棚田をはじめ、山はまだ雪に覆われていた
踏み跡、地図を手がかりに登り始める
下山してきた方に、コースと山の状況を聞く
ブナの新緑がきれいだ
Toshieiさんのリードで雪の斜面を登る
注目の棚田はまだ雪の下
林道の終わりを見下ろす
ブナ林の中を行く
足下をしっかり見て登る
 
登山道脇の木の枝は雪の下 (noriko撮影)
夏道が出ていた
カタクリが満開だ
マンサクもきれいだ
オオバキスミレも咲いている
タチツボスミレ
新緑だが、色がついている 
 
雪国の春の景色(akiko撮影)
雪は緩んでいて、さほど滑らない
 
 残雪を踏みしめて(sizue撮影)
急登になってきた
Toshieiさんが登るコースをリードする
 
ブナ林で休憩(noriko撮影) 
 
急に来られるようになったHさん、リュックも笑顔 (sizue撮影)
ブナ林がきれいだ
ブナの根元は大きく口を開けている
鵜川神社の屋根が出ていた
山頂は近い、なだらかになった
刈羽三山の米山が見えた(刈羽三山 米山・黒姫山・八石山)
山頂と避難小屋
どっちが高いかな
 
三角点のある山頂(noriko撮影)
西側の眺め、長岡方面が見えるはずだ
山頂で記念写真
宴会開始
ご馳走が回る
 
 
Shizueさんが豚汁を作ってくれた
 
 おやつ
再度記念写真
今度はもっとはっきり、米山
慎重に下る
 
クマさんは棒を使ってスルスルと下る (noriko撮影)
先行する男性群、雪は緩んで滑落の心配はない
残雪の山を楽しむ美女達
 
 頼れる山賊の男達(sizue撮影)
ブナの若葉がまぶしい
林を抜け、眺めが開けた 林道も見える
 
「いい山だった」(akiko撮影) 
 
登山口に到着 大満足
さらに明るくなった、春の深山
光の中を下る 
 
棚田は雪の下(akiko撮影) 
白と緑の中で、はいポーズ
刈羽の雪は深い
子ども王国からの刈羽黒姫山