祝瓶山1417m

1 月 日   2006年6月17日(土)

2 参加者  Kobayasi,Keiko,Yumiko,Toshiei,Shizue,Mtsuko,Noriko, 7名

3 山行時間
  上り     登山口6:30−分岐7:20−小ピーク8:10−ピーク1360m9:45−山頂10:30     4時間
  下り     山頂 12:20−登山口15:15     2時間55分 

4 山行記録
 
 今年2回目の山行。天気が心配されたが予報が晴れに変わり、期待して5:30に関川ドームに集合する。
 登山開始直後小雨が降り始め雨具を着たがすぐ止む。蒸し暑い中、急登を登り始めると汗がぽたぽたと落ちる。1000mを越えた辺りで30人ほどの団体とすれ違う。まだまだ急登が続くが、小さくてかわいい花に元気づけられた。マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、ユキザサ、チゴユリ、アカモノ、ミツバオウレンなど、白い花が多い中、まだ蕾のヒメサユリやシラネアオイも見られた。汗をいっぱいかいたのでのども渇く。足がつらないように途中で塩をなめた。ようやく山頂方面が見えるピークに上がったら、大朝日、中岳、西朝日の連山が目の前にどんと現れた。もう少しで山頂、すばらしい展望が待っていると期待に胸ふくらませて最後の苦しい急登を1歩1歩進んだ。
 山頂で乾杯、冷たいビールがおいしかった。narahasiさんが用意してくれたそうめんで元気が出る。それぞれのおかずを回してもらい、いつもの山賊の宴会をゆっくり楽しむ。雲はどんどん上がってきて、なかなか朝日や飯豊の姿を見せてくれなかったが、久しぶりに高い山の上にいることだけで満ち足りた気持ちになった。山頂は小さい虫がいっぱいだが、その中でちょっと昼寝をして4時間歩いた疲れを癒した。
 下りも蒸し暑かったので結構大変で、いつもより休みを多く取り、水分補給をしながらゆっくり下った。開いたばかりのヒメサユリが可憐だった。
祝瓶山は山賊会では2回目の山行だった。そのときは体調が万全でなかったり、山の様子がわからないで登っていたので、2回目は前回より楽に登れたという声も聞かれた。私は、前回秋に登ったので、それに比べると今回は蒸し暑さでバテてしまい苦しく感じた。苦しいけれど晴れれば、
すばらしい展望が見られる山なので、何年後かには、山賊の計画に是非入れたい山だ。(noriko) 

5 山行写真

大石沢、今は水量が少ない 沢沿いの道から急登の始まりの分岐
ようやく雲が切れてこれから登るいくつもの峰が見える ようやく見えた朝日連峰、右大朝日岳
ヒメサユリ 角楢小屋への一本橋