山行日誌2015  by yamada

歩きやすい神の山、葉山(1237m)

 葉山は、名前はかなり前から知っていたものの、一度も登ったことがなかった山だった。「やじろべえの大人の遠足」で知人のみなさんが葉山に登るというのを聞いて、昼食会には参加できないが、葉山のことを聞ければと登ることにした。登山口に早めについたので、まだ知人たちは見えない。午後遅くなれないし、どれほど時間がかかるかわからないので、一人で登り始めた。
 歩きやすい道だった。登り始め10分で手を虫に刺されたが、薬を塗って登り続けた。4人の方が先に登っていた。ところどころで下の町を眺めながら歩いた。ブナ林がきれいだった。穏やかな道が続いた。山頂手前で急登があったが、そこを上がるとまたなだらかな道だった。
 山頂には新しい社があった。立派な社だ。この社は20年ごとに建て替えるという。年を考えると次の建て替えにはもう登れないだろう。貴重なお札をありがたくいただいた。曇っていたので奥の院までは行かず、祝瓶山は見ていない。鉾立の水も味あわなかった。次回のお楽しみだ。
 翌日の朝、虫に刺された手がパンパンに膨れあがった。皮膚科に行くとアシナガバチに刺されたためだと診断され、薬をもらってきた。おかげで治りつつある。刺した虫を見なかったのでわからなかったが、アシナガバチにも気をつけようと思う。

1 期 日   2015年9月13日(日)

2 山行時間
 車  村上5:40−葉山森林公園7:20 <白兎登山口>

 上り 葉山森林公園7:40出発−山頂9:30  1時間50分

 下り 山頂9:45−登山口11:05  1時間20分

3 記録写真

 
手ノ子から県道10を北上し、長井市街に入る前に左折、県道11号をさらに北上するとこの看板 
 
細い道だが山に向かって直進する 
 
 葉山森林公園に到着する
 
駐車場脇には、 炊事場やトイレがある
 
 車を降りて、杉林を直進する
 
 左手には鳥居、ここから尾根に取り付く
 
 尾根に上がると分岐、右に進む、いよいよ登山道だ
 
 尾根に沿って歩きやすい道が続く
 
 食べられないようだが、立派なキノコだ、今年は早いのかな?
 
 ブナが出てきた、穏やかな道が続く
 
ところどころ、視界が開ける 
 
 長井方面
 
 少しは蛇行するが、ほぼ山頂に直進する
 
振り返って左手に、白鷹町方面の山が見える、白鷹山か?
視界の開けたところに大岩があった 
 
 1000m峰への急登、岩が掘れたような登山道、下りは滑りそうだ
 
 長井市から白鷹町を流れる最上川
 
 鉾立の水、水がデポしてある
 
 さらに少し登るが、山頂付近は平で広い
 
 ムシカリの実が赤い、いろいろな木も生い茂っている
 
 社が見えた
 
中央が20年ごとに新しく作られた社、左が葉山山荘 
 
 お札をいただきました
 
「第三十二回式年御建替え」「二十年毎に」とある
葉山山荘内部、ストーブもある
きれいに片付いている
二階も泊まれそうだ
登頂記念
下山開始、やはり滑って転んだ
アキノキリンソウ
セメント25kgを運ぶウタマロマン、みなさんご苦労様です
小国山岳会・大江山岳会・長井山岳会のみなさんがボランティアでセメントを荷揚げ
ホツツジ
葉山森林公園にもどってきた
県道11号線から葉山