袴腰山(526m)山行記録

1 期 日   5月23日(土) 快晴

2 参加者  Tosiei Sizue Yoshimi Noriko Akiko Yumiko  6名

3 行 程

車  荒川地区公民館5:55− 荒川胎内IC(高速) 三条燕IC6:45−(国道289)長禅寺の傍駐車場7:10

山行  駐車場発7:25(長禅寺経由)−登山口発7:40−高城城址8:45〜9:00−袴腰山山頂9:45

     山頂発11:30− 高城城址12:05− 駐車場着13:00

車  駐車場発13:05− 「いい湯らてい」13:15(入浴・休憩)14:50−

   三条燕IC 15:23 (高速) 荒川胎内IC− 荒川地区公民館16:10

4 山行の様子

 快晴の中、三条下田へ向けて車を走らせる。2日前あたりのテレビや新聞のヒメサユリ満開情報に、期待感も高まる。ヒメサユリ祭りの開催中ということで心配した駐車場も、早くの到着で難なく駐車することができて一安心。ヒメサユリの小径維持管理協力金200円を払い、「いい湯らてい」の入浴割引・飲み物サービス券をもらう。
 立派な建物の長禅寺の境内を通り、登山口へ。ゆるやかな登山道の両脇は、「ヒメサユリの小径」の名に相応しく薄桃色の花が満開に咲き誇っている。これでもかというくらいヒメサユリの花を満喫しながらゆっくりと歩き、途中途中では雄大な守門岳や下田の景色を眺め、所々に立っている歌碑を詠んだりと、本当にゆったり気分で高城城址に到着する。
 この先の袴腰山まではあまり人が行ってないのでは、と思っていたのに、もう下りてくる何人かに出合う。皆さん、出足が早い。ようやく登山道という感じになってきた。下ったり上ったり、最後の急坂「とどめの坂」を上りきると袴腰山の頂上に到着する。
 満開の朱色のツツジが美しく咲いている。残雪の守門岳も一層雄大である。アレっと思う程近くに粟ケ岳が聳えているのに驚かされる。
 ずいぶんと早いが昼食タイムにする。今日の山賊も“おおごっつぉう”である。お持たせの品々に筍汁。満腹と言いながらも食後のお茶にデザート。
 八木ケ鼻から八木神社の方に下山する人も多く見られたが、私たちは同じコースを下りることにする。ランチタイムの間に、頂上は人が何倍にも増えている。皆さん、日差しを避けて、木々の根元にぐるりと腰を下ろしている光景が何ともいえなくユーモラスである。上ってきた時は、静かな登山道・静かな城址だったのに、下りは大勢の人で賑わっている。駐車場も満車状態である。私たちは早く出てきて正解であった。
 帰りは、200円割引券をしっかり使い八木ケ鼻温泉「いい湯らてい」で汗を流し、入浴後に無料サービス券で飲み物を頂き、ここでも満足。
天気にも花にも恵まれて、大満足の一日だった。 yumiko

5 山行写真

長禅寺の大駐車場、水洗トイレ完備
協力金200円を払って、出発
朝7時過ぎで、駐車場にはまだ余裕があった
長禅寺の前、お寺をぐるっと回って裏手の登山道に出る
林道を歩く
登山道入り口、「ヒメサユリの小径」入口
整備された道を上る
すぐにヒメサユリが咲いていた
両脇に数え切れないヒメサユリ
とにかく数が多い
光に輝く
たくさんの花に夢中になって撮影  Noriko撮影
すばらしい
ヒメサユリのアップ  Noriko撮影
ヒメサユリと、クルマバハグマ     Yumiko撮影
朝日に映える
ここかしこに花、花
蕾も可愛い  shizue撮影
数え切れないヒメサユリ  Noriko撮影  
木漏れ日の中を登る
ヒメサユリ、背景に守門岳  Noriko撮影
ところどころ展望のいいところに、ベンチがある
守門岳も大きくてきれいだ  Noriko撮影
中央、袴岳(守門岳)青雲岳、右に大岳
日を受けて守門岳を背に
ヤマツツジ
午前中は、きれいな花が多かった
萼が長い、ガクウラジロヨウラク
ウゴツクバネウツギ
袴腰山山頂が見えた
ヒメシャガ、シャガより小ぶり
ヒメシャガはかわいらしい  Noriko撮影
いったん下る、小さいアップダウンがある
高城跡、袴腰山のピークが見える
下田の集落を見下ろす
ウゴツクバネウツギ
ナルコユリ
高城跡到着、避難小屋とトイレがある
ここも守門岳の眺めがいい
花に満足したメンバー、一休み
山頂に向けて出発
ツツジもきれい  shizue撮影
高くなると遠くまで見える、下田、五十嵐川の流域、右奥の山は弥彦山
下田の展望を楽しむ  Yumiko撮影
あの峰が山頂だ
裾野が長い雄大な守門岳
山頂到着、ツツジがきれいだ
登頂記念
すぐ北に、大きな姿の粟ヶ岳、迫力がある
日陰で早いお昼
今日もおおご馳走だ
みなさんが担いできたご馳走  Noriko撮影
Yumikoさんの筍汁  Noriko撮影
食後のお茶、おやつ  Noriko撮影
粟ヶ岳左には白山、右手奥に別の山が見える
左奥に確かに山がある
新潟県で1番困難な山「矢筈山」、ベテランでも2泊3日の山
守門岳の西の裾野に見えた八海山
巻機山、苗場山も見えるようだが、この写真からは特定できなかった
袴腰山からの南の眺め(眺望ソフトカシミールによる)
暑くなってきた登山道を下る  Yumiko撮影
山頂も混み合っていたが、高城跡も、大勢の人がいた
まだまだ登ってくる人も少なくない
下山でもヒメサユリをパチリ  Noriko撮影
日陰のヒメサユリがきれいだ  Noriko撮影
かなり強い日の光で、元気のなくなった花も多い
強い日に負けないヒメサユリ
可憐
駐車場に到着
「いい湯らて」割引券を利用する、左八木ヶ鼻、右が袴腰山
粟ヶ岳、下田からは守門岳と両方がよく見える