五ヶ峠から樋曽山へ

yamada yoshimi

1 期 日   2010年3月20日(土) 

2 日 程   9:20到着五ヶ峠駐車場出発9:35−三角点(235m)9:50−尾根分岐10:55−駐車場11:35
         (樋曽山山頂までは行かず、車に戻り、弥彦山スカイラインの北の入り口、笠飛峠に向かった)

3 山行経過
  この時期、さまざまな雪割草の情報が流れる。五ヶ峠からのコースに雪割草が多いというので、出かけてきた。
五ヶ峠への道は、巻から間瀬海岸へ抜ける460号線の「じょんのび館」の手前から右に入る。この道路は3月下旬から5月はじめまで一方通行になる。
10分ほどで駐車場に着くが、休日は9時頃までに満車になるそうだ。満車になると、この先のカーブのところに数台車がおけるそうだ。
 角田山コースもあるが、ここは道路を渡って樋曽山への踏み跡を登った。こちらの山は私有地と言うことからか、登山道は特に整備されていない。
とにかく、踏み跡を見つけてたどっていくばかりだ。それで、どうかすると不安になる。標識もない。三角点と「雪割草などをとらないように」という看板しかなかった。
何人か、カメラを持った雪割草に詳しい方に出会った。いろいろと教えをうけた。
  ・今年は雪が多く、とけるのが遅かったこと、暖かい日が少ないことなどから、雪割草の開花が遅れているのではないか。
  ・雪割草は西日のよく当たる、風通しのいいところに繁殖する。風通しのいい稜線に、雪割草が多い。
  ・角田山・弥彦山で雪割草が多いのは、弥彦山の八枚沢、西生寺付近、角田山のさくら峰コースがあげられるそうだ。

4 山行写真

五ヶ峠駐車場、車の背後が車道、この斜面を登って樋曽山へ向かう
五ヶ峠駐車場、角田山へ上るコース、大変混み合うので区の職員が誘導している
急な上りだが、道は踏み跡ばかりである、上がるとすぐ雪割草があった
さらに行くと杉林の中を上る
最初の三角点、ほかに標識はない
オウレンの群生、斜面いっぱい咲いていた
シュンランのつぼみ、ナニワズも咲いていた
コシノカンアオイ
キクザキイチゲ
雪割草・白
紫の雪割草
2色がかさなった
大きな株になった雪割草
日が当たると、またいちだんと、きれいになる
雪割草
白い雪割草
スカイラインの入り口のカーブ、笠飛峠の登山道・斜面に踏み跡がある
スカイライン入り口から北を見る、左から稜線に登山道がある