山行日誌2015  by yamada

雨乞立247m

 弥彦山角田山には雪割草が群生している。条件の似た下越北部の葡萄山地にも雪割草は生育しているのではないか。その姿を見たいと思っていた。山北に住む人の中には、雪割草を見たという人もいる。藤島玄さんが新保岳に桑川から登ったときにミスミソウを見たという記録も残っている。雪割草の花を見ることができるのは、今の時期しかない。山北の府屋の先にある雨乞立あたりを歩いてみようと出かけた。もし雪割草に出会えたらラッキーだ。

1 期 日   2015年4月9日(木) 

2 山行ルート
 国道7号線府屋の先、中浜集落信号を山手に入って踏切を渡ると、山の方に道が延びている。
 山に向かって車を進めると、林道があり、雨乞立の方に右折する。さらに右に行くと杉林の中を進み、山に登っていく。
 行き止まりに車を止め、尾根沿いに上ると10分ほどで山頂だった。キクザキイチゲがたくさん咲いていた。しかし、杉林では
春の日当たりが悪く、雪割草の生育は無理なところだった。

3 記録写真

雨乞立付近の地図
国道7号線から羽越本線をわたってなだらかな畑の脇を上る
赤い線が車で入って歩いたコース
国道7号線沿いに家屋が並ぶ、右手にある道路を上ってきた
右手に雨乞立
林道の標識、ここを右に入った
狭いがしっかりした林道 
 
 雨乞立の下まで来た、左へ林道は続く
 
 この先で終点
 
 キクザキイチゲの群生
 
 赤いシールがあった、急斜面だが上が山頂
 
スミレサイシン 
 
 山頂、まだ葉が出ていないので海が見えた
 
 平らな山頂
 
 三等三角点
 
 東側の尾根を下る、少しはなだらかだ
 
 林道に出る
 
 林道からも海が見えた
 
 畑に戻ってきた