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川村 浩美 内科外来看護師

「広報せきかわ」2013年2月号より

足を大切に

 寒くなりました。踵がかさかさにひび割れてしまった...そんな方はいませんか?

 糖尿病や脳梗塞後遺症などで、足の感覚が鈍くなっている方、血行が悪くなっている方は、小さな傷に気付かずに悪化させて下肢切断に至ることもあります。足を失う原因の第1位は靴ずれ、第2位はやけどです。靴はサイズの合ったものを選び、外反母趾などがある方は整形外科にご相談ください。冬は特に低温やけどに注意して、湯たんぽやアンカ・使い捨てカイロ等は布でくるみ直接肌に触れないようにして、長時間の使用は避けてください。

 爪は円く切ると巻き爪になってしまいます。深爪をしないように少し角を残すつもりで平らに切って、やすりで整えましょう。

 たこや魚の目は厚くなった皮膚が血行を悪くするため治りにくくなるので、皮膚を削る処置が必要です。でも自分でおこなって傷をつけては大変!ぜひ皮膚科を受診しましょう。

 水虫は症状に合った薬の選択が大切です。こちらも皮膚科を受診し、根気良く薬を続けてください。治ったと思っても2か月は薬を続けること、人に移さない為に足ふきマットを別にすることも大切です。

 自分では足の裏は観察しにくいもの。ぜひご家族でお互いの足の裏をチェックしてみてください。特にお年寄りの足には気を付けてあげて下さい。足は冷たくないか、色が変わっていないか、むくみや傷は無いかをチェックし、異常を感じたらためらわずに医師や看護師にご相談ください。お風呂上がりにはクリームを塗って保湿し、大切な足を守ってあげて下さい。ちょっとした心使いが、あなたとあなたの大切な家族の足を守ります。

 何か心配なこと・お困りなことがありましたら、いつでもお気軽に看護師にお声掛けください。