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院長メッセージ

本間則行院長

坂町病院へ19年ぶりに戻ってきました

 前院長鈴木薫先生の後任として、令和2年4月1日より坂町病院の院長として着任しました本間則行と申します。私は、昭和31年生まれ、当年63歳であり、地元旧荒川町坂町出身です。過去に坂町病院での勤務歴があり、平成5年から平成13年の期間、内科医として在職していました。当時野沢幸男先生が院長を務めており、新たに透析室が開設され、私は透析室の責任者として仕事をしておりました。今よりも多くの医師が勤務し、野沢院長のもと充実した地域医療をめざした診療が行われていたことを記憶しています。私の前任地は、新発田病院で、地域連携センター長や副院長を務めていました。今までは坂町病院を取り巻く状況を遠巻きに見ているだけでしたが、今回、坂町病院院長就任の重責を託され、身の引き締まる思いがしています。

 皆さんもご存じのように県財政がひっ迫し、県立病院経営に今まで以上に厳しい眼が向けられています。さらに昨年は厚労省が地域医療構想における再編・統合の必要な全国の公立・公的病院の一つとして坂町病院を挙げています。前任の鈴木院長も病院経営に対して対策すべきところはし尽しているとは思いますが、これまでとは違う角度からの検討が必要と考えています。

 19年ぶりにこの地域に戻ってきて感じたことは、高齢化率が新潟県内の他の地域にも増して激しく進んでいることです。地域の医療供給状況も変化し、坂町病院をはじめ村上病院における勤務医の減少が顕著ですし、地元開業医の数が増えていません。医療の供給が増えない中、高齢者が増加している状況では医療体制の効率化が求められます。厚労省が提唱している地域包括ケアの考えにより医療と介護の分業をより進める必要があります。これまで以上に近隣の病院、開業医、訪問看護ステーション、老人施設との連携を密にする必要があると考えています。また、下越医療圏の中で高度医療を担う新発田病院と坂町病院がどのように役割分担していくか、どのように連携していくかが坂町病院の今後を決めることになるのではないかと考えています。その実現のために皆様の一層のご協力をいただきたいと存じます。

 さて、現在日本をはじめ全世界で新型コロナウイルスの感染が猛威を振るっています。こうした環境の中でご自分あるいはご家族の健康を維持していくことに困難を感じているのではないでしょうか。皆さんにお願いしたことは、このような時にこそ感染予防の手洗い、うがいの励行ばかりでなく、十分な栄養摂取と睡眠、散歩などの適度な運動といった免疫力を高める努力をしていただきたいと思います。必ず元の生活に戻れる日がやってくると信じて生活していただきたいと思います。

 最後に、坂町病院は県北の地域の皆さんに愛される病院として患者中心の医療を実現すべく職員一丸となって努力したいと存じますので宜しくお願い申し上げます。

令和2年4月
新潟県立坂町病院 院長 本間 則行

基本理念・基本方針

基本理念

地域住民に親しまれ信頼される病院

基本方針

  • 患者様の権利の尊重と安全で良質な医療の実践
  • 保健、医療、福祉との連携
  • 向上心をもった医療人

病院概要

所在地 〒959-3193
新潟県村上市下鍜冶屋589番地 【地図を見る
TEL:0254-62-3111
FAX:0254-62-5431
診療科目 内科、消化器内科、外科、整形外科、小児科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、歯科
(令和2年4月1日現在)
許可病床数 148床
(令和2年4月1日現在)
職員数
  • 常勤医師 9人(内科7人・小児科1人・外科1人)
  • 看護師 123人
  • 薬剤師 6人 等
    (令和2年4月1日現在)
患者数
(令和元年度)
入院 41,584人(113.6人/日)
外来 70,992人(295.8人/日)
当院の特徴 昭和24年の開院以来、当地域の中核地域医療病院として地域医療に貢献しております。

沿革

昭和21年
日本医療団坂町診療所として開設
昭和24年11月
日本医療団解散に伴い新潟県に移管
昭和43年5月
病院新築移転診療開始
平成5年4月
新病院新築移転診療開始

患者様の権利

  • 一、当院では、患者様の病態に応じて、提供できる最適な医療を十分に説明し、患者様の選択と同意を基本に診療を進めます。
  • 一、当院では、患者様の尊厳に敬意を払い、プライバシーの保護に最大限の配慮をします。
  • 一、当院では、患者様の求める医療内容、医療費の明細及び公的助成についての情報を提供します。

マネジメントシート

当院では、組織の方向性を明確化し、職員が一体となってその実現に取り組む手段として「バランス・スコアカード(BSC)」を取り入れました。

暴力不容認の方針

当院では、暴言・暴力・迷惑行為を不容認とする方針を定め、院内の安全確保に努めています。