ぱふ 99年4月号 まんが家146人大アンケート

Q1> 98年のお仕事を振り返られて ご感想をお願いします
A1> 拷問のような質問ですね・・・  これからも頑張ります  よろしくお願いしますとしか言えないです

Q2> 98年に読まれて印象に残ったまんが作品を教えてください
A2> あまり読んでなくて・・・  けど 「はじめの一歩」や「カメレオン」は いつもプロとは何かを教えられるし
     大島弓子さんは もういつ読んでも・・・いいですね

Q3> 98年で最も印象的だった出来事は何ですか?
A3> 色々な方々とお知り合いになれたこと
     新聞に名前が載ったこと(朝日新聞をお読みの方はお分かりかもしれません)
     初コミックスが出たことと合計4冊もの単行本が一気に出たこと
     自分自身に愛がなくてはやっていけないと 何というか体で分かったこと

Q4> 最近 興味をお持ちの人物を教えてください
A4> 種田山頭火 伊藤比呂美  「最近」というと こんなところでしょうか

Q5> 99年に描いてみたい作品やジャンルをさしつかえのない範囲で教えてください
     また お仕事以外の野望はありますか?
A5> 青年誌で描いてみたい  あと長い話を
     これらもひっくるめて その時描きたいものを 純度と完成度の高い形で紙にのこしたいと 毎度ながら思います
     仕事以外では 引越し・・・  「野望」がこれでいいのか・・・

<はじめの一歩>

森川ジョージ作 週刊少年マガジン連載中の ボクシング・マンガ。
コミックスは1〜47巻 以下続刊。

釣り舟屋のひとり息子である 主人公・幕之内一歩は いじめられっ子。
体も小さく ことあるごとにからかわれ こづかれ 殴られ けれどもやり返す勇気もない。
そんなある日 いつものようにいじめられているところを 通りがかりのボクサー・鷹村に助けられる。
鷹村と出会ったことにより ボクシングに興味を持った一歩は
「強いって どんなんだろう」 と ボクシングを 始めることを決意する。

リアリティのある試合はこびに 読んでいて ハラハラドキドキすること 間違いなし。
かと思うと 笑えるところは めっちゃ笑える。 泣けるところは すごい泣ける。 だそうです。(笑)

<カメレオン>

加瀬あつし作 週刊少年マガジン 連載中。 コミックスは 1〜44巻 以下続刊。
主人公 矢沢栄作は 中学時代は完全無欠のいじめられっこ。
現在は 高校デビューして 日本一の成り上がりをめざす 新米ヤンキーの お話らしい?
小野塚センセイは マガジン派。(笑)

<大島弓子>

今さら説明するまでもない 少女まんが界の 大先生!
栃木県出身。 8月31日生まれ。 血液型 B型。
1968年 週刊マーガレット春休み増刊4月10日号に 「ポーラの涙」でデビュー。
代表作に 「綿の国星」「ロストハウス」「毎日が夏休み」 など あります。




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