■ 地蔵町のおしゃぎり

地蔵町のおしゃぎり

 二番目は地蔵町。岸見寺の隣に位置し同じように漁師が多いが、戸数50足らずの小さな町で、屋台の造りも一番簡素である。

 曳き手は地蔵町若連中、通称「地若(じわか)」。代表は「頭取」、法被の印はおしゃぎりの車輪を形どった「車」の紋。飾り物は「諏 訪大明神」を表わす「お神酒錫」。

 石川をはさんで地蔵町の対岸に「諏訪神社」が祀られており、漁師たちに信仰されている。見送りは、内側には紺地に「諏訪大明神」の 文字が、外側には緋色の地に「車」の紋が刺繍された美しい緞帳である。



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