村上・岩船郷土芸能紹介

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牛屋獅子舞
享保3年(1718)に再興されたと伝えられています

牛屋獅子舞とは

牛屋獅子舞

村の守り神、豊穣の神として祀られてきた法徳寺の観音様の祭りの日であり、厄払いのためでもありました。獅子の収納箱の蓋をみると、享保3年(1718)に再興されたと記されていたといわれ、300年以上の歴史があると言われています。獅子宿はその歴史の初めから集落内にある石田清右エ門家が務めているといわれ、現在でも大切に獅子を保管しています。

牛屋獅子舞について

開催時期 8月17日の夜
活動地域・開催場所
駐車場
おススメの見どころ 獅子頭を代々保管している獅子宿を出発する際の「花の舞」、馬頭観音様(法徳寺)での「神の舞」、「車の舞」、「花の舞」奉納、獅子宿に戻ってからの踊りの師匠ともいわれる人たちによる「フルグルマの舞」等、見どころ盛りだくさんである。また獅子宿と観音様の間を移動する際の提灯・お囃子行列も見応えがあります。
由来 村の守り神、豊穣の神として祀られてきた法徳寺の観音様の祭りの日であり、厄払いのためでもありました。獅子の収納箱の蓋をみると、享保3年(1718)に再興されたと記されており、300年以上の歴史があると言われています。
・令和2年8月に村上市の無形民俗文化財に指定
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ミニコラム「50年前はこうだった」

50年前ではないが、戦前は保存会ではなく「敬神組」といって、14~20歳まで程度が対象だったと言われています。演目も現在では踊られていない「綱がかり」「棒がかり」も踊られていたそうです。戦後に舞手となる若者が少なくなり、獅子舞の保存と継承のため、昭和52年に保存会を結成したそうです。

牛屋獅子舞保存会について

構成員数(2021.11現在) 20歳未満:0人
20~30代:0人
40~50代:0人
60~70代:0人
80歳以上:0人
総勢/30名
衣装・飾り "獅子頭に付ける幕は昭和52年に京都の染物店にて新調してもらった。また獅子頭も傷みが進んでいたため、平成20年頃に福島の修繕専門店に頼んで修復してもらった。
恒例行事以外の活動歴 神林村の伝統芸能祭に参加したほか、平林中学校の文化祭で披露したりした。
近年の取り組み 平成30年(2018)に300周年記念としてポスター制作等を行なった。
本番に向けた1年間の流れ 8月1日から練習を開始し、毎日夜19時~21時まで練習を行なっている。
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郷土芸能振興祭2021実行委員会
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