佐々木神楽獅子
鳥屋から習い伝わったといわれています
佐々木神楽獅子とは
佐々木神楽獅子の正確な始まりは定かではありませんが、鳥屋から習い伝わったといわれています。
演目は、①獅子舞(神楽)②手おどり③剣舞④じやばば の4種目があります。毎年1カ月前から練習を行い、8月23日、24日に集落と大山祇神社に奉納されています。
佐々木神楽獅子について
開催時期 | 8/23(宵宮) 8/24(本祭) |
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活動地域・開催場所 | |
駐車場 | |
おススメの見どころ | 演目は、神楽(出舞)→手踊り→神楽→じやばば→剣舞と進行します。一連のストーリー仕立てになっているのが特徴です。手おどりの最中に獅子が登場したり、じやばばのときに天狗が登場したりとバラエティに富んでいます。 「じやばば」というのは、「おじいさん、おばあさん」という意味で、農家の夫婦を描いた滑稽な演目です。鍬やざるなど農業で使われる小道具も登場します。 |
由来 | ・集落内の五穀豊穣、家内安全を祈念して奉納している。 ・伝承は定かではないが、鳥屋から習い伝わってきた。 ・平成19年11月に村上市の無形民俗文化財に指定 |
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ミニコラム「50年前はこうだった」
踊りにかける時間は変わらないものの、踊りは多少変わってきていると思います。伝統をそのまま引き継げれば一番ですが、伝承する人によって変化していくのもまた芸能なのかなと感じています。今は子どもたちが主体ですが、昔は子どもが入っておらず、青年会の人たちが自分たちの楽しみとしてやっていたものです。担い手の減少で、子どもたちに担い手になってもらっています。
佐々木神楽保存会について
構成員数(2021.8現在) | 20歳未満:20人 20~30代:20人 40~50代:5人 60~70代:5人 80歳以上:2人 総勢/50名 |
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衣装・飾り | ・神楽:獅子頭に入るのは1名、着物(浴衣)を着て、大幣を持つ。 ・手おどり:赤い着物(浴衣)。女性らしい恰好をする。 ・剣舞:着物(浴衣)に剣を持つ。天狗の面をつける。 ・じやばば:モンペ姿、百姓のような恰好。おじいさんおばあさんの面をつけ、くわ、棒、ざるを持つ。 |
恒例行事以外の活動歴 | アートミックスジャパン出演 |
近年の取り組み | |
本番に向けた1年間の流れ | 7月末:練習に向けた集会(顎固め) 8月23日、24日:本番 |