村上・岩船郷土芸能紹介

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坂町獅子踊り
江戸時代後期に上下鍜冶屋集落から習い覚えてきたとされている

坂町獅子踊りとは

坂町獅子踊り

坂町獅子踊りは、一説によると江戸時代後期に上下鍜冶屋集落から習い覚えてきたと伝えられている。踊りは、①金子 ②火まつり ③弓 ④ぶんでん ⑤棒 ⑥花吸い の6つが伝えられている。8月24日、25日に若宮八幡宮に奉納舞をしている。三匹立ちの獅子踊りです。

坂町獅子踊り

開催時期 8/24(宵宮)
8/25(本祭)
活動地域・開催場所
駐車場
おススメの見どころ 24日はセンターで出踊りをすると若衆の棒押しと共に集落を練り歩きます。若宮八幡宮に到着するのは21時頃で鳥居の前で勢いよくぶつかり合う棒押しのほか、火まつり、金子、弓を見ることができます。
25日の14時頃の若宮八幡宮での奉納では「棒」を見ることができます。高校生の踊り子が棒につかまりクルリとアクロバティックに回転するさまは集落内でも好評です。
由来 ・集落内の家内安全、無病息災を祈念して奉納している。
・上下鍜冶屋集落から習い覚えてきたもので、その際他村とはテンポを変えて伝習した。
・元々は青年男子が主体となって行ってきたが、坂町祭礼実行委員会や獅子踊りの継承を行う獅友會などで伝承されてきた。
・平成19年11月に村上市の無形民俗文化財に指定
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ミニコラム「50年前はこうだった」

昭和中期ごろに獅子踊りを主体的に保存していこうという団体「獅友會」が発足し、そのメンバーを中心に伝承を行っている。青年団OBが主体的に始めた会だったが、当時のメンバーもだんだん高齢に近づいてきた。若い人たちへのバトンタッチも考えていかなければならないことだそう。

坂町獅子踊り「獅友會」について

構成員数(2021.11現在) 20歳未満:15人
20~30代:10人
40~50代:5人
60~70代:20人
80歳以上:0人
総勢/50名
衣装・飾り ・獅子は、前獅子(雄)、中獅子(雌)、後獅子(雄)という組み合わせ。
・幕は、前獅子が鳳凰、中獅子が唐獅子牡丹、後獅子が鳥に松。
・獅子頭は漆塗りの面に蜀鶏の毛。
・棒押しの若衆はサラシを巻き、白ズボン。上半身は裸。
恒例行事以外の活動歴 2003年 21世紀日本・ロシア交流フェスティバル(ロシア)
近年の取り組み
本番に向けた1年間の流れ 8月上旬:練習
8月24日、25日:本番
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郷土芸能振興祭2021実行委員会
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