村上・岩船郷土芸能紹介

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上下鍜冶屋獅子踊り
近郷の獅子踊りの草分け

上下鍜冶屋獅子踊りとは

上下鍜冶屋獅子踊り

上下鍜冶屋獅子踊りは、近郷の獅子踊りの草分けと言われています。江戸時代に村の庵寺に泊まった行者から教わったと言われています。踊りは、①火まつり ②つぼやま ③花吸い ④ブンデン ⑤舞台がかり ⑥橋がかり ⑦棒がかり ⑧金子 の8つ。8月22日、23日に氏神様である上鍜冶屋・諏訪大社と下鍜冶屋・若宮八幡宮に奉納されます。

上下鍜冶屋獅子踊りについて

開催時期 8/22(宵宮)
8/23(本祭)
活動地域・開催場所
駐車場
おススメの見どころ 22日の宵宮では、午後から出踊りを行い、各神社で奉納舞を行います。夜には庵寺前で出踊りを行うと若宮八幡宮前で丸太を三角に組んだ棒を押し合う「棒押し」が祭りを盛り上げます。
23日の最後には、踊りの後で獅子の幕を切る「マクギリ」が行われます。マクギリは儀式の一つで、獅子頭と幕をつないでいた糸もお盆に載せられ、丁重に扱われます。
由来 ・集落内の家内安全、無病息災を祈念して奉納している。
・江戸時代に村の庵寺に泊まった行者から教わった。
・ルーツは関東で福島県白河を経て伝わったとの説が有力。
・踊りの中の長唄は踊るときと場所によって異なる。
・獅子踊りは神事なので、集落から出してはいけない。
・平成19年11月に村上市の無形民俗文化財に指定
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ミニコラム「50年前はこうだった」

昔は棒押しの規模が大きかったらしい。昔は「矯風会(きょうふうかい)」という若衆の組織で継承保存をしてきた。保存母体は変わったが、大きな変更点はない。

上下鍜冶屋獅子保存会について

構成員数(2021.11現在) 20歳未満:35人
20~30代:10人
40~50代:10人
60~70代:20人
80歳以上:5人
総勢/75名
衣装・飾り ・新子には紅白色の着物を着せる。
・先獅子(雄)、中獅子(雌)、後獅子(雄)という組み合わせ。
・獅子頭は漆塗りの面に蜀鶏の毛。
恒例行事以外の活動歴 伝統芸能祭、保内小文化祭
近年の取り組み 20代、30代を実行委員会にし、若い人たち主体で運営する
本番に向けた1年間の流れ 8月上旬:練習
8月22日、23日:本番
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郷土芸能振興祭2021実行委員会
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