村上・岩船郷土芸能紹介

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大津獅子踊り
200年前ごろには当地で踊られていたと言われています

大津獅子踊りとは

大津獅子踊り

大津獅子踊りは、200年前ごろには当地で踊られていたと言われています。
演目は、①火挟み②舞台掛り③花吸い④岡崎 の4つがあります。7月末ごろから練習を行い、8月23日、24日に延命寺地蔵尊など神社仏閣に奉納されます。

大津獅子踊りについて

開催時期 8/23(宵宮)
8/24(本祭)
活動地域・開催場所
駐車場
おススメの見どころ 23日の宵宮はセンターを出発した後、区長宅、獅子宿と回ります。獅子宿からお寺に向かうまでは棒押しが行われます。若い踊り子たちが棒を双方から押し合い、クライマックスを盛り上げます。お寺ではライトアップされた中、すべての踊りを踊るので見どころと言えます。24日の最後にはマクガリが行われ、獅子の幕が完全に落とされます。祭りの締めくくりとなる見どころです。
由来 ・集落内の五穀豊穣、家内安全を祈念して奉納している。
・伝承は定かではないが、200年前ごろからといわれている。
・上下鍜冶屋集落から習ってきたと言われている。
・獅子宿と言われる家があり、代々獅子頭を保護している。
・水引幕をつけることで獅子に魂が入り、幕を刈ることで魂が抜けるとされている。
・平成19年11月に村上市の無形民俗文化財に指定
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ミニコラム「50年前はこうだった」

いまは4つの踊りが残っていますが、50年前は7つの踊りが伝わっていました。踊る機会が少なかった3つの踊りはどんな踊りだったか忘れられてしまい、今は踊られなくなってしまいました。
また、昔は法被や衣装などもありませんでした。青年団が主体で運営していました。

大津獅子保存会について

構成員数(2021.8現在) 20歳未満:25人
20~30代:20人
40~50代:10人
60~70代:5人
80歳以上:0人
総勢/60名
衣装・飾り ・獅子は木彫りの頭に蜀鶏(とおまる)の毛があしらわれています。
・大獅子(雄)、中獅子(雌)、小獅子(雄)という組み合わせ。
・新子(習い始めの子)は、たっつけ袴に尻尾、手甲をつける。
・踊り子は法被に白股引。
恒例行事以外の活動歴 国民文化祭出演
近年の取り組み 祭り以外の時期に踊りの見直しを行っている
本番に向けた1年間の流れ 7月下旬:練習開始
8月23日、24日:本番
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郷土芸能振興祭2021実行委員会
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