村上・岩船郷土芸能紹介

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金屋獅子踊り
江戸時代後期に金屋市が開設された頃には行われていたとされる

金屋獅子踊りとは

金屋獅子踊り

金屋獅子踊りは約300年前に伝わったといわれ、江戸時代後期(天明年間)に金屋市が開設されたころにはすでに行われていたと伝えられています。踊りは、①舞台がかり ②花すい ③橋がかり ④棒がかり ⑤弓くぐり ⑥火ばさみ ⑦岡崎 ⑧極 の8つ。7月14日、15日に須賀神社に奉納されます。

金屋獅子踊りについて

開催時期 7月14日:宵宮
7月15日:本祭
活動地域・開催場所
駐車場
おススメの見どころ 14日の宵宮では、センターを出発して集落各地を練り歩きながら踊りを披露します。獅子の列について歩くと一通りの踊りを見ることができます。また、道中は提灯押しが行われ、若衆が提灯をぶつけ合う威勢の良さと迫力が祭りをさらに盛り上げます。
15日は夜、最後に神社で弓くぐりを奉納し、マクガリを行います。
由来 ・集落内の五穀豊穣、家内安全を祈念して奉納している。
・伝承は定かではないが300年前ごろからといわれている。
・豊臣秀吉の朝鮮出兵当時「城攻め」の順序と動きを踊りで表現したものと言われている。
・平成19年11月に村上市の無形民俗文化財に指定
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ミニコラム「50年前はこうだった」

昔は3日間かけて集落内の全戸を回っていました。宵宮の日には棒押しもあり、三角の棒を押し合っていたようです。踊りが8つありましたが現在は7つです。極という踊りは、復活に向けて練習中です。

金屋獅子踊り保存会について

構成員数(2021.11現在) 20歳未満:20人
20~30代:15人
40~50代:20人
60~70代:10人
80歳以上:0人
総勢/65名
衣装・飾り ・獅子は木彫り漆塗りの頭に蜀鶏(とおまる)の毛。
・親獅子(雄)、中獅子(雌)、子獅子(雄)という組み合わせ。
・幕は、親が桔梗、中が鳳凰、子が水車。
・踊り子はたっつけ袴に法被、尾と小手をつける。
恒例行事以外の活動歴 旭橋開通式典での踊り
近年の取り組み MTASあらかわとの連携。
KSKK(金屋獅子広報協力会)を立ち上げ、ポスターで広報。
本番に向けた1年間の流れ 2月:新年会
7月1日~:2週間かけて練習
7月7日:中帳場(どじょう汁を食べる風習)
7月14日、15日:本番
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