一般社団法人いわふね青年会議所

いわふねJCとは

2024年度スローガン

2024年度スローガン

運営体制

理事長所信

理事長所信

理事長 日高 悠一朗

次代創造委員会

次代創造委員会

委員長 中村 紘之

広報・事務局

広報・事務局

事務局長 建部 拓巳

2024年度組織図

2024年度組織図

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2024年度理事長所信

理事長 日高 悠一朗

~はじめに~
 私にとって理事長は雲の上の存在でした。元来、私は人前に立つよりも陰に隠れていたい人間で、明確に何かがやりたいから入会したというよりは、先輩に声を掛けてもらったことがきっかけで入会しました。そんな私でも目標ができました。時が経つにつれて責任 のある役職に就いて理事長の近くにいることが多くなり、そこで多くの出会い、様々な経験をさせて頂きました。先輩諸賢の地域への熱い想い、カリスマ性、リーダーシップを身近で感じ、私も自分の力でこの地域を引っ張っていきたいと思い、理事長になる決意をしました。
 青年会議所は 20 歳から 40 歳までの集まりで、「青年」とあるように未熟さや経験不足もある「青さ」の塊のような団体です。限られた知識や経験しかないため、時には誤った判断を下してしまうこともあります。ですが「青さ」には、若さや活力などのポジティブな要素も大いに含まれています。青年が持つ「青さ」を武器として、新たな経験を求めて挑戦していく中で様々な知識や経験を得て、時には失敗から学び成長することもできます。青い私たちが未来に向けて成長し、やがては個人にとどまらず、所属する組織、そして地域への発展にも貢献するリーダーとなるよう、一人一人の成長を大切にしていきます。

~未来に向けての組織づくり~
 青年会議所の特徴の一つとして単年度制を採用していることがあげられ、役職、組織、方針が毎年変わります。これはメンバーの一人一人が様々な役職で、多様な事業や関係者と接する中で持続的に成長することができます。様々な経験をする過程で、失敗すること もあるかもしれませんが、そこからの学びこそ大切であると私は考えます。青年会議所の活動を通じて人を育て、地域により良い変化をもたらし、地域から必要とされる団体、そして人財になるために組織力の向上を目指します。未来に向けて成長を楽しみながら、皆 さんと共に成長していきます。
 人が成長していくためには、他者との交わりが欠かせません。新たな仲間が加わることで組織に新たな色が交わり、互いに刺激しあい自己成長することで、地域により良い変化をもたらしていくためにも一緒に活動に取り組む仲間を探していきます。また仲間とは個人とは限りません。これまで培ってきた諸団体との関係性、新たな団体との繋がりなど、様々な交わりがメンバー個々の、また青年会議所という団体の成長にも繋がっていきます。先輩諸賢が築いてきた関係性を、着実に継承し深化していきます。

~未来に向けての事業~
【青少年育成事業】
 子どもの頃はたくさんの初めての体験を積み重ね大人へと成長していきます。子どもたちは日々、新しいことを学び、様々な状況に直面し、この経験を活かして自分自身や周りの人たちとの関係を築いていきます。例えば、友だちとの遊び、勉強やスポーツ、地域行事参加、自然とのふれあい、家族とのコミュニケーションなどの体験を通じて、自己認識を高め、自身の強みと弱みを理解し、関係の築き方を学びます。失敗から学び、成功を喜び、周りとの協調性や共感力を発展させます。また、興味を持ち、好奇心を育むための機会として、新しいことに挑戦することで創造力を掻き立てることに繋がります。これらの体験は、将来の成長においても非常に重要だと考えます。子どもたちがより輝ける未来に向けて、私たちは成長に必要な体験の機会をつくっていきます。

【参政促進事業】
 政治は国会議事堂で行われるものでもなく、政治家だけが意見を言うものでもなく、私たちの地域社会やその未来にとっても緊密なもので、私たちの生活に直接影響を及ぼします。まちづくり、インフラの整備、子育て、教育、環境保護などあらゆることが地域の発展に直結し、地域の未来を築くためには必要不可欠になります。現在はインターネットやマスメディアを通じて、必要な情報が瞬時に取得できる時代ですが、一方で政治に関しては身近に感じられていないように見受けられます。この地域がより住みやすくなり、明るい未来を迎えるためにも、一人でも多くの人が政治を他人事ではなく自分事に捉えて頂けるような取り組みを行っていきます。

【地域発展事業】
 日本全体で人口減少が進み、私たちの住む地域もその例にもれませんが、そのような中でも地方で人口を増やしている自治体もあります。人が増えるには、街がそこに住む人にとって住みやすい場所であることが大事であろうことは言うまでもありません。
 私たちはこの地域をより良く、住みやすい地域にするため、毎年様々なことを行ってきました。「日本海沿岸東北自動車道の全線開通と早期実現に向けた活動」「子供の遊び場整備に向けた署名活動」「災害復旧支援」「地域に数多くある祭りや獅子踊り等の郷土芸能の魅力を PR」など数多くの事業を行って、住みやすい地域の一助になれているかと思います。 こうした取り組みは今後も必要なものであり、より魅力的で住みやすい地域を目指し、地域の変化に応じながら多様な選択肢の中から今やらなければならないことを行っていきます。

~結びに~
 一般社団法人いわふね青年会議所とは、設立趣意書に記載されている通り青年の持つ英 知と勇気と情熱をもってお互いに信じあう青年経済人の集いであり、この村上市・岩船郡を「より明るい豊かな社会」にするために永きに渡り活動しております。先輩諸賢が築き紡ぎあげてこられた歴史と伝統を受け継ぎ、私たちがさらなる発展を志し、活動を次世代につなげ、誰からでも必要とされ続ける存在になるように尽力してまいります。村上市・ 岩船郡で活動する同時代に生きる人々と手を携えながら共にこの地域を盛り上げて行きます。私たち一人一人が誇りを持って情熱を持続させて「より明るい豊かな社会」の実現に向けた想いを広く、熱く伝わるように邁進してまいります。

次代創造委員会

委員長 中村 紘之

<基本方針>
 日本の地方都市においては、人口減少、少子高齢化などの問題が山積しており活力や体力が衰えてきている現状があります。我々の活動地域も例外ではありません。その状況下において目先の今を改善することは大事ですが、1、2 年後の近い将来や 10 年先の未来を 見据えて行動するかがより重要になってくるのではないでしょうか。当委員会では未来を見据え、我々の活動地域が持続可能な地域になるような将来に繋がる事業を行っていきます。
 まず、未来に向けての参政促進事業として村上市議会議員選挙に関する事業を行います。市民の声の代弁者として市議会議員が選ばれます。政治への関心の薄れが投票率にも顕著に示されている状況下で、果たして本当に市民の声を反映した理想とするまちの実現に近づいているのでしょうか。立候補予定者の理解を深め、投票に行くという行動は地域の未来に変化をもたらします。そしてその行為の継続は、地域の持続可能な未来に直結すると考えます。事業を通し、この地域に住む一人一人が未来を考えるきっかけとなることを目指していきます。
 未来に向けての青少年育成事業では、将来世代を担う子どもたちの成長という点に着目した事業を行いたいと思います。青少年時代において、得意、不得意やできること、できないことがはっきりわからず、未経験な事も数多くあり、自らの個性に対する認識が曖昧 な状態だと思います。向き、不向きを認識することや何かに挑戦することは、自分自身を理解する過程で大切な事だと思います。また、青年期には過ごしている日常、環境が当たり前だという認識を持ちがちです。しかし、その環境は自分だけでなく家族や友だちなど多くの他者との関わり合いで成立するものです。周囲、環境に対する感謝というのは、精神面での成長に必要不可欠と考えます。新たな経験や精神的な成長を通じてこの先の人生で困難な状況を打破する力になるような事業を構築します。そして子どもたちが挑戦と失敗を繰り返し成長し、いつか生まれ育った地域のための活力に繋がるようにしていきます。
 いわふね青年会議所は「明るい豊かな社会」「持続可能な地域」を目指し活動を続けております。地域の発展、子どもの成長を念頭に活動をしていき、同時に委員会で力を合わせ、各々が一段上へ成長することを目指します。そして、私たちが地域の活力の核となり、 未来を見据えての活動を将来に繋げ、次代を創造するきっかけになるように目標に向けやり遂げます。

広報・事務局

事務局長 石山 善彬

<基本方針>
 これまでの広報・事務局は、いわふね JC を裏方で支えるため、様々な活動を着実に行ってまいりました。そのやり方を見習い、「良いところを引き継ぎ伸ばす」という方針でいきます。私自身、いわふね JC に入会し、まだまだ成長が足りない中、事務局長という大役を担わせていただくこととなります。そんな私であるからこそ、「良いところを引き継ぎ伸ばす」の精神をもとに、いわふね JC とメンバーの長所を見つけ、伸ばし、組織と個々が成長することを目指します。いわふね JC メンバーは多種多様な業種であるがために、各々の生活サイクルが違い、全員の息を合わせるのは難しい時もありますが、一度同じ方を向き、息を合わせた時は大きな力になると考えています。広報・事務局として、皆の息を合わせるのを助け、大きな力を引き出せるよう努めていきます。
 事務局の運営をするにあたり、基軸となる総会、例会、理事会等の諸会議を円滑に行うため、事前案内、会場設営の徹底をします。また、post コロナになりつつありますが、会員が現地出席できない時に備え、Zoom の活用を継続し、育 LOM 活動にも活かしていきます。そして、メンバー一人一人の成長に繋がるよう、昨年も行った学びの例会も行います。その他にも、事務局員同士の連絡、情報共有を密にして連携をとり、突発的な出来事にも対応できるようにしていきます。また対外的な活動として、私たちの住むこの地域が、より魅力的で住みやすい地域になることを目指し、ベビーファーストや様々な活動に取り組みます。他にも、各地青年会議所や関係団体との協力関係をより強固にしていきます。加えて、SNS や広報誌を活用し、いわふね JC の活動も広報していきます。それにより、いわふね JC という団体が、地域により一層浸透していき、必要とされる団体を目指します。
 いわふね JC にとっての事務局は建物の基礎部分にあたると私は考えております。基礎がしっかりしていなければ、どんなに素晴らしい建造物も大きな揺れや風に負け、倒れてしまいます。そんな大事な基礎部分を担うにあたり、良いところを引き継ぎ伸ばし、負けず、強くいられるよう勇往邁進の精神のもと、精進していきます。

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