今年度のJC活動もあと2カ月。 あっという間に過ぎっていった日々ですが、2016年度はまだ終わっていません! 「実践躬行」というスローガンのもと自分自身をふりかえり、年頭に掲げた「誇り」と「覚悟」に対して、やり残したことがないか内省する季節でもあります。 さて、10月例会(2016.10.20)。 年度内に予定されていた事業も大部分を終え、総括に入っていく時期ですが、まだ「日本海夕陽ラインシンポジウム in 村上」という大切な会合が控えています。 今例会の席上で、板垣正輝実行委員長(いわふねJC監事)から開催趣旨や企画内容について報告がありました。 1988年に端を発し、今回で28回目となるこのシンポジウムは、日本海沿岸東北自動車道の全線開通早期実現をうたうだけでなく、道路沿線に暮らすぼくたちが、社会資本整備の必要性について考えを巡らし、地域で営まれる暮らしに明るい将来像を描くためのマイルストーンでもあります。 来月21日(月)、村上市総合文化会館(同市岩沢)で開かれますので、乞うご期待!!! そして、9月例会で3人、その後3人の新入会員を迎えることができました。 先に入会した板垣智君、佐藤勇介君には入会証やバッジが届き、三田理事長から手渡されました。仲間が増えるのは素直にうれしいですね。 2次例会はビジョン、方針策定の第3夜。 全メンバーから意見やキーワードを抽出し、担当委員会でまとめたものを披露しました。 来年が創立50周年という節目となることから、策定を進めてきたビジョン。 歴史や足跡を紐解きながらもそれらにとらわれることなく、新しい人、これからの組織のために描く未来の姿を文言化する作業は、もちろん一筋縄ではいきませんでしたが、大変やりがいのある、充実した時間を過ごすことでもありました。 今回外部協力者としてご指導くださった新潟JCOBの木山光先輩、内山幹彦先輩にもお越しいただき、ご両名、三田理事長、山貝次年度理事長予定者の4人がパネルディスカッション方式で、完成間近のビジョンを精査していきました。 「この先の5年間を見据えたビジョンでも、50年後、100年後の人間も見るだろうと思って、しっかりしたものを残した方がいい」という木山先輩の助言から、帰宅後も青年会議所の歴史や未来についてあれこれと考えた一夜でした。