ほくほく線車両概要(乗り入れ車両)


特急車両

681系2000番台(写真・北越急行株式会社案内パンフレットより)

北越急行所有車、スーパー特急車両(愛称はくたか)は、越後湯沢と金沢間を結び、開業当時在来線としては日本最高速の140km/hで、更に現在はそれを上回る150km/hでほくほく線内走ります。JR西日本の681系と同一仕様となっていますが、北越急行の車両としての独自性を出すために北越急行のキャラクターや沿線の自然などをイメージした独自のカラーデザインを採用しています。また、側面には北越急行のマスコットであるウサギの「ホックン」と沿線の代表的な自然環境である雪のイメージから「スノーラビット(SRE)」の愛称プレートを取りつけています。
(文・believe)















      
左681系右681系のロゴ(左右共1999年春直江津駅にて撮影/写真・believe)

JR西日本所有車、元々は北陸本線で使用されている485系車両の老朽化に伴う取り替え用として開発された車両である。湖西線などでの高速運転を考慮して最高速度160Km/hで設計されていて、ある意味ほくほく線の為に作られた車両でもある。2000番台と異なる点は塗装が灰色の他に取りつけプレートが「Hakutaka WHITE WING」などである。またこの車両は特急「雷鳥」などでも使用されているが、ほくほく線(JR東日本)乗り入れ専用車両が充当されてます。
(文・believe)













 
  左485系右「白山」に充当されていた485系のロゴ(左1999年夏六日町駅にて・右2000年11月ほくほく大島駅にて撮影/写真・believe)


両車輌ともJR西日本所有車。元々両車輌とも各地で活躍していたのをリニューアル化(東日本まではいかないがシートの変更、グリーン車の3列化、座席下の床の高上など)されてほくほく線内に乗り入れしている。最高速は130Km/h。
(文・believe)









   
左右とも485系3000番台(左2000年3月魚沼丘陵駅にて・右1999年3月虫川大杉駅にて撮影/写真・believe)

JR東日本所有車。製造から20年以上経過した485系を内外装共に大幅にリニューアルた車両である。外装は窓枠の大型化とFRP化、行き先愛称表示機のLED式表示化、前面FRPマスクの取りつけ、運転席のガラスの一枚化など。内装はLED式の案内表示板の設置、客室内の化粧板の張り変え、便洗面所のリニューアル客室仕切戸の自動化など。ぱっと見た目は新車の様な印象を受ける。なおこの車両は「はくたか」の他に「いなほ」や「北越」「みのり」などでも使用されている。
(文・believe)






普通車輌


    
上左右ともHK100型(上北越急行株式会社案内パンフレットより・左2000年11月まつだい駅・右1999年3月うらがわら駅にて撮影/左右写真believe)

北越急行所有車、HK100型車両は、1両または2両のワンマン運転を基本として「明るく、静かで、快適な乗り心地」と、機能性・安全性の確保を基本に設計されました。車両デザインは「ほくほく線」のイメージカラーである赤と濃紺を用いています。上部のラインは雄大な日本海とそこに沈む夕日を、また、下部のラインは勢いをもって夢や希望へそして未来へと向かう「ほくほく線」の姿を表しています。また団体輸送対応車輌もあり、転換クロスシートや外装が積雪をイメージした塗装になってます。HK100型の最高速度は110Km/hで優れた加速性能・ブレーキ性能を有しています。

(文・北越急行株式会社案内パンフレット・believeより抜粋/believe)


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この下注意〜!?



















































Kuroneko EXPRESS車輌

681系E-CF4型(某A村にて撮影)


くろねこ急行所有車、681系E-CF4型車両は、1両単体でのみの運転で場所を選ばず走行できるエンジン車輌。車輌後部の左下に「AIR」のステッカーが特徴で運転台は、エンジンが搭載された長く伸びたノーズ側にある。乗車定員は運転士を含め5名。ほくほく線沿線の山岳道や急勾配等にも対応できるよう、エンジンは本田技研工業社製F20B型を搭載しNAながら出力は180PS。4速ATだが簡易マニュアル操作も可能で5chリンクダブルウィシュボーンサスペンション等でフットワークも良い。最高速度は北越急行ほくほく線などの681系を上回る190Km/hだが、対応道路が無い為実際の所高速道で100Km/h(某所での走行試験では190Km/h達成)。

走行時の非常ブレーキ等にも対応可能なABSとTCSを組み合わせたVSAを搭載し、異常の際は運転士にランプで警告を発すると同時に自動的にトルク配分と4輪に最適なブレーキをかけ回避性を向上させている。万一の際の為にエアバックを搭載、又485系3000番台と同様にHIDライトを採用し暗視時広範囲の視界確保を実現している。補助灯としてフォグライトとLED式ストップランプを採用。

また、沿線の情報や道路をサポート可能にする為、アルパイン社製DVD−ROMの最新カーナビ搭載。また速度を測定する為に発せられる電波を受信する為の専用の装置も搭載し、万一の際の為に車掌専用ミラーやカーナビによる警告アラーム等もある。他に、UVカットガラス・電源供給用インバーター・ドリンク保冷装置・大容量トランク・アマチュア無線機・カフェイン(眠気覚まし)錠剤・焼肉店割引券・ゴミ箱・挫折禁止ステッカー・同人CD・スーパーベルズCD等常備。

尚、禁煙車並びに禁酒車であると同時に下らないギャグやジョークも禁止されているので、乗車される方は注意して欲しい。